送付状をスマホで作ってコンビニ印刷する方法|プリンターなしでOK

プリンターがなくてもスマホ+コンビニで送付状は印刷できる
履歴書や請求書、内定承諾書などを郵送するのに送付状(添え状)が要るのに、家にプリンターがない――そんなときでも、スマホで送付状を作ってPDFにし、コンビニのコピー機で印刷すれば1枚20円ほどで用意できます。アプリのインストールやパソコンは不要で、最短ならスマホだけで完結します。
流れは大きく3ステップです。(1) スマホで送付状の中身を作る → (2) PDFとして保存する → (3) コンビニのネットプリントに登録して印刷する。文面づくりからコンビニのコピー機の操作まで、迷わないように順番に進めていきましょう。
急ぐなら、送付状はPDFで用意するのが確実です。WordやExcelのファイルもコンビニのコピー機で印刷できますが、スマホで作ったレイアウトがそのまま出ない(フォントや余白がずれる)ことがあります。PDFにしておけば、画面で見た見た目のまま印刷されます。
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スマホで送付状の中身を作る|入力するだけでPDFにする
送付状はA4一枚に「日付・宛先・差出人・件名・本文・記書き」を並べるだけのシンプルな書類です。とはいえ、日付と差出人は右、宛先は左という配置をスマホのメモ帳やWordアプリで一から整えるのは手間がかかります。位置がずれると一気に素人っぽく見えてしまうところでもあります。
そこで早いのが、ブラウザで項目を入力するだけで体裁の整った送付状ができるTEMPLEXの送付状テンプレートです。スマホのブラウザからそのまま使え、宛名・差出人・送付物を入れてPDFとしてダウンロードするだけ。アプリのインストールもログインも不要なので、コンビニに行く前にスマホ1台で準備できます。

- スマホのブラウザで送付状テンプレートを開く
- 宛先(会社名・部署・氏名)と差出人(氏名・住所・電話)を入力する
- 件名「書類送付のご案内」と、記書きに送る書類名・部数を入れる
- プレビューで配置を確認し、PDFをダウンロードする
- ダウンロードしたPDFはスマホの「ファイル」アプリや写真に保存される
下のテンプレートは、テキストをコピーしてWordアプリやメモに貼り付ければそのまま使える汎用の文面です。宛名・差出人と、記書きの品名・部数だけ自分のものに差し替えてください。個人として履歴書などを送るときは、差出人欄に会社名・部署名は書かず、氏名・住所・電話番号を記載します。
一番上の日付は、実際に投函する(郵便局に持ち込む)日付に必ず書き換えてください。下の例ではサンプルの日付が入っています。直し忘れたまま投函すると、相手に古い日付の送付状が届いてしまいます。差出人・宛名と合わせて、日付の修正も忘れずに。
宛名の敬称や記書きの細かいルール、頭語結語の組み合わせなど、送付状そのものの書き方を詳しく確認したいときは送付状の書き方の記事を参照してください。ここでは印刷までの手順に絞って進めます。
送付状をPDFで保存する|コンビニ印刷に必要な準備
コンビニのコピー機に送るファイルは、PDF形式にしておくのが最も確実です。テンプレートからダウンロードすればすでにPDFになっていますが、メモやWordアプリで作った場合は、印刷前にPDFへ変換しておきましょう。
iPhone(Safari・メモ・書類アプリ)なら、共有ボタンから「プリント」を開いてプレビューをピンチアウトすると、その画面を共有→「ファイルに保存」でPDF化できます。Androidは共有メニューやアプリの印刷機能から「PDFとして保存」を選べば変換できます。
用紙はA4・縦向きで作るのが基本です。送付状はA4一枚に収めるのが原則なので、PDFのページサイズもA4に合わせておくと、コンビニで等倍に印刷したときに余白が崩れません。文字が小さくならないよう、A4を前提に作りましょう。
セブン‐イレブンで印刷する|かんたんnetprintの手順
セブン‐イレブンで印刷するなら、会員登録なしで使える「かんたんnetprint」が手軽です。スマホでPDFを登録すると英数字8桁のプリント予約番号が発行され、店頭のマルチコピー機にその番号を入れるだけで印刷できます(出典:富士フイルム ネットプリント)。

- スマホに「かんたんnetprint」アプリを入れる(ユーザー登録は不要)
- 送付状のPDFを選んで登録する。用紙をA4・カラー/白黒を選ぶ
- 登録が終わると英数字8桁のプリント予約番号が表示される
- セブン‐イレブンのマルチコピー機で「プリント」→「ネットプリント」を選ぶ
- 8桁の予約番号を入力し、内容を確認して料金を支払い印刷する
料金はA4の白黒が1枚20円、A4カラーが1枚60円です(出典:ネットプリント料金表)。送付状はモノクロで十分なので、白黒1枚20円で印刷できます。支払いは現金または電子マネーnanacoが使えます。
予約番号には有効期限があり、登録した日の翌日23:59を過ぎると自動で削除されます。印刷し損ねると登録し直しになるので、登録したらその日か翌日のうちに店舗で印刷を済ませましょう。
なお、セブン‐イレブンには公式の「セブン‐イレブン マルチコピー」アプリもあり、こちらは店内のWi‑Fiでコピー機に直接ファイルを送って印刷します。直接送信なら普通紙の書類が1枚10円と割安になるため、店内でWi‑Fi操作ができる人はこちらでも構いません。
ローソン・ファミマで印刷する|ネットワークプリントの手順
ローソン・ファミリーマート・ミニストップ・ポプラで印刷するなら、シャープの「ネットワークプリント」を使います。こちらも会員登録なしで利用でき、ファイルを登録すると10桁のユーザー番号が発行されます。店頭のマルチコピー機ではこの10桁の番号を入力する仕組みです(出典:ネットワークプリント FAQ)。

- スマホアプリかブラウザで「ネットワークプリント」に送付状のPDFを登録する
- 登録後に表示される10桁のユーザー番号を控える
- 店舗のマルチコピー機で「ネットワークプリント」を選ぶ
- 10桁のユーザー番号を入力し、印刷する書類を選ぶ
- 用紙とカラー/白黒を確認し、料金を支払って印刷する
料金はセブンと同じく白黒A4が1枚20円、カラーA4が1枚60円が目安です。対応するファイルはPDF・Word・JPEG・PNGなどで、送付状はPDFにしておけば問題なく印刷できます。会員登録せずに使った場合の保存期限は8日間なので、セブンより少し余裕があります。
コピー機の支払いは現金(硬貨)が基本なので、小銭を用意しておくと安心です。ローソン・ファミマのマルチコピー機は店舗・機種によってキャッシュレス対応が異なり、高額紙幣は使えないことが多いです。送付状1枚なら20円前後なので、10円・100円玉を少し持っておけば確実に印刷できます。
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どのコンビニで印刷する?サービスの違い早見表
どこも料金や手順は大きく変わりません。近いコンビニを基準に選んで問題ないですが、登録のしやすさや保存期限に少し差があるので、下の表で確認してください。
| 項目 | セブン‐イレブン | ローソン・ファミマ・ミニストップ |
|---|---|---|
| サービス名 | かんたんnetprint | ネットワークプリント |
| 会員登録 | 不要 | 不要(登録も可) |
| 店頭で入れる番号 | 英数字8桁の予約番号 | 10桁のユーザー番号 |
| 白黒A4の料金 | 20円/枚 | 20円/枚 |
| カラーA4の料金 | 60円/枚 | 60円/枚 |
| 登録の保存期限 | 翌日23:59まで | 8日間(未登録時) |
送付状1枚なら白黒で20円ほど。封筒や切手代を考えても、プリンターを買うより圧倒的に安く済みます。急ぎでなければ、店舗の数が多く立ち寄りやすいチェーンを選ぶのが一番ラクです。
印刷したあと|三つ折りと封入の向き
印刷した送付状は、同封する書類の一番上(封を開けて最初に見える位置)に重ねます。長3封筒などにA4を入れるときは三つ折りにしますが、文面を内側にして、下3分の1を先に折り上げ、次に上3分の1をかぶせて折ると、相手が取り出して開いたときに書き出しが最初に読める向きになります。
履歴書・職務経歴書を送るときは、三つ折りにせず角形2号(角2)封筒で送るのが一般的なマナーです。折り目があると採用担当者がコピーやファイリングをしにくいためです。請求書や内定承諾書などは長3封筒の三つ折りで問題ありませんが、応募書類の場合はA4が折らずに入る角2を選び、送付状も折らずに書類の一番上に重ねて封入します。
封筒の表面には「履歴書在中」「請求書在中」などの朱書きを入れ、宛名の左下に書き添えるのがマナーです。送付状そのものに収入印紙は不要なので、印紙のことは気にせず封をして大丈夫です。封入の重ね順や折り方をもう少し詳しく知りたいときは送付状の書き方の記事を参照してください。
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コラム著者・編集者
TEMPLEX編集チーム
TEMPLEX編集チームは、ビジネス文書の作成・管理に精通した実務経験者と技術ライターで構成されています。送付状・請求書・見積書をはじめとする各種ビジネス書類のフォーマットや書き方のノウハウを、わかりやすく丁寧にお届けします。「Office不要で誰でもすぐ使える」をコンセプトに、忙しいビジネスパーソンの書類作成をサポートします。










