手書き送付状の例文集|縦書きで書くときのテンプレート

手書き送付状の例文集|縦書きで書くときのテンプレート

手書き送付状の基本構成(縦書き)

手書きで送付状を書くときは、縦書きが最もフォーマルです。相手が役員・年配・取引先の代表である場合や、お礼状・お詫び状を兼ねるときは縦書きを選びましょう。

縦書きの場合の記載順と配置は以下のとおりです。横書きに慣れていると迷いやすいのは、日付と差出人の位置です。

手書き送付状の基本構成(縦書き)
手書き送付状の基本構成(縦書き)
  1. 頭語(拝啓など)と時候の挨拶 — 右上から
  2. 本文(送付の趣旨)
  3. 結語(敬具)
  4. 日付 — 結語の次の行に、和暦+漢数字で記載(例:令和八年四月二十日)
  5. 差出人 — 日付の次の行の下側に。会社名・氏名・連絡先
  6. 宛先 — 最後に、宛名を上詰めで記入。会社名・部署名・役職・氏名を省略せず記載

縦書きでは数字は漢数字(一、二、三、十、百)を使うのが正式です。日付も「令和八年四月二十日」のように和暦+漢数字が基本で、同封物の部数も「一部」「二通」と書きます。

縦書きでは句読点(。、)の代わりに全角スペースを使うとより格式が高まります。正式な挨拶状ではこの形式が一般的です。この記事では句読点あり、なしの両方のパターンの例を掲載します。

基本の手書き例文(縦書き・汎用)

どんな書類にも使える汎用的な手書き送付状です。

汎用・書類送付の挨拶文
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます さて 下記のとおり書類をお送りいたしますので ご査収のほど よろしくお願い申し上げます 一、○○○書               一部 一、○○○明細              一部 ご不明点がございましたらお問い合わせ頂けますと幸いです。 敬具
汎用の縦書き・手書きの送付状例
汎用の縦書き・手書きの送付状例

請求書に同封する手書き例文

請求書送付・縦書き
拝啓 貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。 平素は格別のご愛顧を賜り 誠にありがとうございます。 請求書を一通お送りいたしますので、ご確認のうえ、お支払いのお手続きを賜りますよう、お願い申し上げます。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。 敬具
請求書送付・縦書き・手書きの送付状例文
請求書送付・縦書き・手書きの送付状例文

見積書に同封する手書き例文

見積書送付・縦書き
拝啓 貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。 この度はお見積りのご依頼をいただき、誠にありがとうございます。 御見積書を一通お送りいたしますので、ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。 ご不明な点やご質問がございましたら、何なりとお申し付けください。 敬具
見積書送付・縦書き・手書きの送付状例
見積書送付・縦書き・手書きの送付状例

契約書に同封する手書き例文

契約書送付・縦書き
拝啓 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 この度は貴重なお取引の機会を賜り、誠にありがとうございます。 契約書二通および返信用封筒一枚をお送りいたしますので、ご確認のうえ、各ページにご署名ご捺印をいただき、一通を同封の返信用封筒にて○月○日までにご返送くださいますよう、お願い申し上げます。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 敬具
契約書送付・縦書き・手書きの送付状
契約書送付・縦書き・手書きの送付状

履歴書に同封する手書き例文

履歴書送付・縦書き(応募時)
拝啓 貴社ますますご発展のこととお慶び申し上げます。 この度、貴社の求人情報を拝見し、○○職に応募させていただきたく、履歴書および職務経歴書をお送りいたします。 ご多忙のところ恐縮ではございますが、ご査収のうえ、ご検討いただけますようお願い申し上げます。 面接の機会を賜れれば幸いです。 敬具

履歴書同封の送付状はA4白無地の厚口紙が最適です。茶封筒ではなく白の角2封筒に入れましょう。

履歴書送付・縦書き・手書きの送付状例
履歴書送付・縦書き・手書きの送付状例

お礼状を兼ねた送付状の手書き例文

訪問後の資料送付・お礼を兼ねる
拝啓 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 先日はご多忙の中、貴重なお時間を頂戴し、誠にありがとうございました。 打ち合わせでお話しいたしました提案書および参考資料をお送りいたします。ご検討いただき、ご不明な点がございましたら、お気軽にお申し付けください。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 敬具
お礼状を兼ねた縦書き送付状の手書き例文
お礼状を兼ねた縦書き送付状の手書き例文

手書きで書くときの注意点

  • ペンは黒のボールペン・万年筆を使用(青・消せるインクは不可)
  • 書き始めはゆっくり、行頭・行末を揃える
  • 誤字は修正液・二重線ではなく、書き直す(ビジネスでは修正跡はNG)
  • 文字の大きさは行間の2/3程度で均一に
  • 行の最後で不自然に途切れないよう、文字数を数えて改行
  • 署名の「○○」の部分も必ず手書きで

一度下書きしてから清書するのが確実です。下書きは薄い鉛筆で行い、清書後に消しゴムで消します。

投函前のチェックリスト

  • 宛先の会社名・氏名に誤字はないか(特に「様」「御中」の使い分け)
  • 日付は投函日またはその前日の日付になっているか
  • 差出人の連絡先は正しいか
  • 同封物の一覧と実際の封入物が一致しているか
  • 封筒の表書きと送付状の宛先が一致しているか
  • 切手の金額は足りているか(厚手の紙は重くなりがち)

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コラム著者・編集者

TEMPLEX編集チーム

TEMPLEX編集チームは、ビジネス文書の作成・管理に精通した実務経験者と技術ライターで構成されています。送付状・請求書・見積書をはじめとする各種ビジネス書類のフォーマットや書き方のノウハウを、わかりやすく丁寧にお届けします。「Office不要で誰でもすぐ使える」をコンセプトに、忙しいビジネスパーソンの書類作成をサポートします。

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