内定承諾書の添え状を手書きで|縦書き・横書きのすぐ書ける文例

手書きの添え状は縦書きが基本
内定承諾書を返送するとき、データで作るのが面倒で手書きにしたい——そんな人向けに、そのまま写すだけで使える添え状(送付状)の文例を縦書き・横書きの両方でまとめました。便箋とペンさえあれば、難しいことを考えずに丁寧な一枚を用意できます。
手書きの添え状は縦書きが最もフォーマルで、内定先という改まった相手に出すのに向いています。横書きでも失礼にはなりませんが、より丁寧な印象を残したいなら縦書きを選んでおけば間違いありません。この記事の例文も、まず縦書きを中心に紹介します。
「添え状」と「送付状」は同じものを指します。内定承諾書に一筆添える送付状のことを、就活・転職の場面では添え状と呼ぶことが多いだけで、書く内容に違いはありません。
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内定承諾書の添え状に書く内容
ただの書類送付ではなく、内定をもらったことへのお礼を伝える一枚です。本文には、お礼・承諾と返送の旨・入社への抱負の3つを盛り込むと、誠実な印象になります。縦書きの場合の記載順は次のとおりです。
- 頭語と時候の挨拶 —「拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます」
- 内定のお礼 — 内定をいただいた感謝を述べる
- 承諾と返送の旨 — 承諾する意思と、内定承諾書を同封した旨を書く
- 入社への抱負 —「一日も早く貢献できるよう」など前向きな一言
- 結びの挨拶と結語(敬具)
- 日付 — 和暦+漢数字で(例:令和八年六月五日)
- 差出人 — 氏名・連絡先(新卒は学校名・学部も)
- 宛先 — 会社名・部署名・担当者名(担当者の個人名がわからないときは「人事部御中」または「採用ご担当者様」とする)
縦書きでは数字は漢数字(一、二、三)を使い、同封部数も「内定承諾書 一部」と書きます。日付も「令和八年六月五日」のように和暦+漢数字にそろえるのが正式です。
差出人欄の書き方(新卒・転職)
差出人の欄は立場によって少し変わります。新卒は学校名・学部・学科を、転職は不要という違いだけ押さえておけば大丈夫です。どちらも連絡先(電話番号・メールアドレス)を添えておくと、採用担当者が確認しやすくなります。
| 項目 | 新卒 | 転職 |
|---|---|---|
| 学校名・学部・学科 | 書く | 不要 |
| 氏名 | 書く | 書く |
| 住所 | 任意 | 書くと丁寧 |
| 電話・メール | 書く | 書く |
縦書きの手書き文例(新卒)
新卒の学生がそのまま写せる縦書きの文例です。○○の箇所を自分の情報に置き換えるだけで完成します。便箋に縦書きで上から書き写してください。

縦書きの便箋では、本文中に同封物(内定承諾書)を書いていれば「記」「以上」の記書きは省略するのが一般的です。手書きで「記」の位置に迷う必要はありません。すっきり美しく仕上げるためにも、本文だけを書き進めて構いません。
縦書きの手書き文例(転職)
転職での内定承諾書に添える縦書きの文例です。学校名は入れず、氏名・住所・連絡先を差出人とします。社会人らしく落ち着いた言い回しにしてあります。

内定通知に担当者の個人名がなく宛名がわからないときは、文例の「○○ ○○ 様」を「人事部御中」または「採用ご担当者様」に置き換えます。「御中」と「様」は併用しないので、「人事部御中 採用ご担当者様」のように重ねないよう注意してください。
横書きの手書き文例
数字を読みやすくしたい、便箋が横書きしかない、という場合は横書きでも構いません。横書きでは日付を右上、宛先を左、差出人を右、件名を中央に配置し、同封物は「記」「以上」でまとめます。新卒・転職どちらでも、差出人の中身を入れ替えれば使えます。

横書きでは日付の年は西暦・和暦どちらでも構いません。同封部数は「1部」とアラビア数字で書いてかまいません。縦書きとはこの点だけ扱いが変わります。
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手書きするときの注意点
内容が良くても、書き方が雑だと印象を損ねます。黒インクで丁寧に、修正跡を残さないの2点を守れば、十分にきれいな添え状になります。
- 黒のボールペンか万年筆で書く(青・消せるインクは不可)
- 書き間違えたら修正液・二重線で直さず、新しい便箋に書き直す
- 便箋は白の縦罫が入った無地のものが無難(A4または同封書類より小さいサイズ)
- ○○の部分も含め、宛名・氏名・連絡先まですべて手書きで
- 薄い鉛筆で下書きしてから清書し、清書後に消しゴムで消すと失敗しにくい
添え状の縦書き・横書きの汎用的なマナーや、宛名の「様」「御中」の使い分けは、手書き送付状の例文集もあわせて参考になります。内定承諾書に限らない一般的な書き方をまとめています。
封筒への入れ方と送り方
添え状は封筒を開けて一番上に来るように、内定承諾書の手前に重ねるのがマナーです。担当者が封を開けたとき、最初に添え状が目に入る向きでクリアファイルに挟み、白の封筒に入れます。
- 重ねる順:添え状(上)→ 内定承諾書(下)
- 封筒は長3 もしくは角形2号が一般的
- 長3はA4を三つ折りにして入るサイズです。角形2号の場合はA4を折らずに入るサイズでクリアファイルに挟んで折れ・汚れを防ぐのがおすすめ
- 封をしたら「〆」と封じ目を書く
- 封筒の表に「内定承諾書在中」と書き添える
返送期限が指定されている場合は、その日までに届くよう余裕をもって投函しましょう。普通郵便より、追跡できる方法(特定記録・簡易書留など)を使うと安心です。
添え状をテンプレートで作るなら
手書きにこだわらないなら、TEMPLEX の内定承諾書の送付状テンプレートが便利です。フォームに宛先と差出人を入力するだけで、登録不要・無料でPDFをダウンロードできます。印刷して同封すれば、そのまま返送に使えます。
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コラム著者・編集者
TEMPLEX編集チーム
TEMPLEX編集チームは、ビジネス文書の作成・管理に精通した実務経験者と技術ライターで構成されています。送付状・請求書・見積書をはじめとする各種ビジネス書類のフォーマットや書き方のノウハウを、わかりやすく丁寧にお届けします。「Office不要で誰でもすぐ使える」をコンセプトに、忙しいビジネスパーソンの書類作成をサポートします。











