請求書の書き方ガイド|必須項目と正しいフォーマット
請求書の必須記載項目
請求書には法律で定められた必須項目があります。特にインボイス制度(適格請求書等保存方式)に対応するためには、以下の項目を漏れなく記載する必要があります。
- 発行者の氏名または名称(適格請求書発行事業者の場合は登録番号も)
- 取引年月日
- 取引内容(軽減税率対象品目がある場合はその旨)
- 税率ごとに区分した合計額および適用税率
- 税率ごとに区分した消費税額
- 書類の交付を受ける事業者の氏名または名称
振込先・支払条件の書き方
請求書には振込先情報と支払条件を明確に記載しましょう。曖昧な記載はトラブルの原因になります。
振込先の記載例
【お振込先】
銀行名:○○銀行 △△支店
口座種別:普通
口座番号:1234567
口座名義:カ)テンプレックス
【お支払条件】
お支払期限:請求書発行日より30日以内
振込手数料:貴社ご負担にてお願いいたします
備考欄に記載すべき内容
備考欄は自由記述ですが、以下のような情報を記載しておくと、スムーズなやり取りにつながります。
備考欄の例文
※ お支払期限を過ぎた場合、年14.6%の遅延損害金を申し受ける場合がございます。
※ 振込手数料は貴社にてご負担をお願いいたします。
※ ご不明な点がございましたら、下記連絡先までお問い合わせください。
備考欄に支払遅延時の取り決めを記載しておくと、万が一のトラブル防止に効果的です。
よくあるミスと注意点
- 請求書番号の重複 — 通し番号で管理し、重複を避けましょう。
- 消費税の端数処理 — 1つの請求書につき税率ごとに1回の端数処理が原則です。
- 宛名の誤り — 正式な会社名を確認し、「(株)」ではなく「株式会社」と記載しましょう。
- 発行日と支払期限の未記載 — 必ず明記しましょう。
- 印鑑の押し忘れ — 法律上は不要ですが、商慣習として押印が求められることが多いです。
コラム著者・編集者
TEMPLEX編集チーム
TEMPLEX編集チームは、ビジネス文書の作成・管理に精通した実務経験者と技術ライターで構成されています。送付状・請求書・見積書をはじめとする各種ビジネス書類のフォーマットや書き方のノウハウを、わかりやすく丁寧にお届けします。「Office不要で誰でもすぐ使える」をコンセプトに、忙しいビジネスパーソンの書類作成をサポートします。