香典お礼状(香典返し挨拶状)

ご香典・お花料・玉串料への御礼と忌明け(七七日忌・五十日祭・召天記念日)のご報告を兼ねる縦書きハガキ。香典返しに添える定型挨拶状の各宗派文例を収録し、書式の微調整にも対応。

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令和八年七月一日
喪主山田 一郎
親族一同

ハガキ(100×148mm)の縦書きプレビュー。本文部分は直接クリックして編集できます。書式ツールバーで文字サイズ・太字・色・揃えを選択範囲に適用できます。入力内容はこのブラウザに自動保存されます。

ご香典への御礼と忌明けのご報告を兼ねる縦書きハガキを、無料作成・印刷できます(仏式 七七日忌/神式 五十日祭/キリスト教式 召天・帰天記念日/家族葬対応・書式自由編集)。

香典お礼状(香典返し挨拶状)とは?

香典お礼状(香典返し挨拶状)とは、ご葬儀でいただいたご香典・お花料・玉串料・供物などへの御礼と、忌明け(七七日忌・五十日祭・召天記念日・追悼ミサ)法要を無事に済ませたご報告を兼ねる挨拶状です。一般的には香典返しの品物に添えるかたちで、忌明けに合わせて発送します。仏式は四十九日(七七日忌)法要の後〜一ヶ月以内、神式は五十日祭の後、キリスト教式は召天記念日(プロテスタント)または追悼ミサ(カトリック、亡くなって1ヶ月目)に合わせて送るのが目安です。文面の構成は「ご香典への御礼」「忌明け法要を無事に済ませたご報告」「偲び草(しのびぐさ)として品物を贈ること」「拝眉できないことのお詫び」の四つの要素から成ります。宗派ごとの専門用語(仏式の七七日忌・満中陰、浄土真宗の満中陰、神式の五十日祭・玉串料、キリスト教式の召天・帰天・お花料)を正しく使い分ける必要があり、特に浄土真宗では「冥福」「霊前」を用いない点、キリスト教式はプロテスタントが「召天」、カトリックが「帰天」と使い分ける点に注意が必要です。

こんな時に香典お礼状(香典返し挨拶状)が必要

  • ご香典・お花料・玉串料を頂いた方へ、忌明けに合わせて御礼を伝えるとき
  • 香典返しの品物(半返しが目安)に添える定型挨拶状として同封するとき
  • 仏式の七七日忌(四十九日)法要を無事に済ませた旨をあわせて報告するとき
  • 神式の五十日祭明け・キリスト教式の召天記念日(プロテスタント)/追悼ミサ(カトリック)に合わせて挨拶状を送るとき
  • 浄土真宗の満中陰など、宗派特有の用語に配慮した文面を用意したいとき
  • 家族葬で葬儀後に頂いたご香典への御礼を、後日まとめて伝えたいとき
  • 業者の定型挨拶状ではなく、自分の言葉で香典返しに礼状を添えたいとき

香典お礼状(香典返し挨拶状)の書き方のポイント

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    忌明けに合わせて発送する

    香典お礼状は忌明け(仏式は七七日忌=四十九日/神式は五十日祭/キリスト教式は亡くなって1ヶ月目の召天記念日(プロテスタント)または追悼ミサ(カトリック))に合わせて発送します。忌明け法要の後〜遅くとも一ヶ月以内には届くよう手配します。早すぎても遅すぎても失礼にあたるため、四十九日法要の前に香典返しを送るのは避けます。家族葬で香典を後日受け取った場合は、受け取り後すみやかに礼状を送り、忌明けが過ぎてから香典返しを別途送る形でも構いません。

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    「七七日忌」「五十日祭」「召天/帰天記念日」を正しく使い分ける

    忌明けの呼称は宗派で異なります。仏式は「七七日忌(しちしちにちき)」または「四十九日」、神式は「五十日祭(ごじゅうにちさい)」、キリスト教式は1ヶ月後の記念日に合わせて贈ります。同じキリスト教でもプロテスタントは「召天」「召天記念日」、カトリックは「帰天」「追悼ミサ」と用語が異なるため、教派を確認してから本文を用意します。また浄土真宗は「往生即成仏」の教えに基づき、香典返しでは関西を中心に「満中陰志(まんちゅういんし)」「中陰志」の表書きが用いられ、本文では「冥福」「霊前」「冥途」といった用語を避けるのが正式です(「成仏」自体は教えとして肯定されますが、「成仏を祈る」「成仏してほしい」のように願う表現はNG)。本テンプレートでは宗派別の文例プリセットから選ぶことで取り違えを防げます。

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    「偲び草」「粗供養」「満中陰志」の品物表現

    香典返しの品物を文面で指す表現は宗派・地域で異なります。一般的には「偲び草のしるしまでに」「心ばかりの品をお届けいたします」と書きます。表書きは仏式が「志」「満中陰志」「粗供養」、神式が「偲び草」「志」、キリスト教式が「召天記念」「偲び草」が一般的です。地域・宗派の慣習に従って表書きを統一すると印象が整います。本文中で「品物名」を具体的に書く必要はありません。

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    句読点を打たず、改行で文意を区切る

    弔事の挨拶状では、句読点(。、)を打たないのが古くからの慣例です。代わりに全角スペース・改行で文の切れ目を表し、段落の頭は一字下げをしない例が多く見られます(縦書き手紙の伝統では一字下げをする流派もありますが、香典返し挨拶状の印刷物では字下げをしない構成が現代の主流です)。日付・住所も漢数字で「令和七年六月三十日」「○○県○○市○○町一丁目二番三号」のように記載するのが正式。句読点を打たないのは、葬儀・忌明けが滞りなく流れていきますようにという意味合いに由来する伝統的書式です。

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    差出人は喪主氏名のみが基本(住所・葬儀委員長は通常不要)

    香典返し挨拶状の差出人は、本文末尾に「差出月+喪主氏名(フルネーム)」のみを記載するのが基本です。希望すれば「親族一同」を連名で添えることもあります。会葬礼状と異なり、喪主住所は本文には書かないのが一般的で(必要な場合は封筒の裏面左下や宅配便伝票で伝えます)、葬儀委員長も社葬の特別なケースを除いて記載しません。挨拶状の体裁は故人名→御礼→忌明け報告→差出月→喪主氏名というシンプルな構成が定型です。

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    ハガキ/カードと挨拶状の同封方法

    香典返しに同封する挨拶状は、二つ折りの袷せ礼状(ハガキ大カードに白封筒)が最もフォーマルです。郵便ハガキで送付する場合は規格内サイズ(100×148mm)に収まるよう余白を確保し、切手は弔事用の普通切手を貼ります。品物に同封する場合は「のし」をかけた品物の上に挨拶状を重ね、丁寧に包装して発送します。配送業者の伝票には「香典返し」「忌明け」と明記しないのがマナーで、品名は「内祝」「贈答品」とすることが一般的です。

香典お礼状(香典返し挨拶状)についてよくある質問

Q.香典お礼状はいつ送ればよいですか?
A.忌明けに合わせて送ります。仏式は七七日忌(四十九日)法要の翌日〜一ヶ月以内、神式は五十日祭の後、キリスト教式は召天記念日(1ヶ月後)が目安です。香典返しの品物に添えるかたちが一般的で、四十九日前に送るのは避けます。家族葬で葬儀後に香典をいただいた場合は、受け取り後すみやかに簡単な御礼状を先に送り、忌明けに改めて品物と挨拶状を送るのが丁寧です。
Q.会葬礼状と香典お礼状は別々に送る必要がありますか?
A.目的と渡し方が異なります。会葬礼状は葬儀当日に会葬御礼品(お茶・タオル等)に添えて受付や出口で会葬者へ手渡しするのが基本で、ご会葬への即時の御礼を伝えます。香典お礼状は忌明け(御礼+忌明け法要のご報告)に合わせて、香典返しの品物に添えて郵送します。近年は香典返しを葬儀当日にお渡しする「即日返し(当日返し)」の形式も増えており、その場合は会葬礼状と香典返し挨拶状を兼ねて1通で済ませることもあります。本サイトでは目的別に2つのテンプレート(会葬礼状/香典お礼状)を分けています。
Q.浄土真宗での文面はどう書けばよいですか?
A.浄土真宗は「往生即成仏」の教えに基づき、亡くなった瞬間に阿弥陀仏の働きで極楽浄土に往生して成仏すると説きます。そのため香典返しの文面では「冥福を祈る」「霊前」「冥途」のように、まだ仏になっていない・行き先が定まらない前提の表現を用いません。代わりに「ご厚志」「ご芳志」「往生」「お念仏」「仏前」を使い、忌明けの呼称も「七七日忌」より「満中陰」、表書きは関西を中心に「満中陰志」が一般的です。なお「成仏」自体は教えとして肯定的なので避ける必要はありませんが、「成仏を祈る/成仏してほしい」のように願う表現は不適切です。本テンプレートには浄土真宗向け(満中陰)の文例プリセットを収録しています。
Q.香典返しの目安・相場はどれくらいですか?
A.一般的には「半返し(いただいた香典の半額程度)」が目安です。たとえば1万円の香典なら4,000〜5,000円程度の品物を返します。高額の香典をいただいた場合は、3万円以上は3分の1程度の「三分返し」、5万円以上は4分の1程度に抑える慣習もあります。親族から高額をいただいた場合は遺族の負担を軽減する意図が込められていることが多いため、必ずしも半返しにこだわる必要はありません。地域・宗派・関係性で多少前後しますが、品物の選び方は「日持ちする」「消えもの(食品・洗剤)」が定番で、お茶・海苔・タオル・カタログギフトなどがよく選ばれます。
Q.「偲び草」「満中陰志」「粗供養」は何が違いますか?
A.宗派と地域での表書きの違いです。仏式の関東では「志」「満中陰志」、関西・西日本では「満中陰志」「粗供養」、神式では「偲び草」「志」、キリスト教式では「召天記念」「偲び草」が一般的です。「満中陰」は浄土真宗を中心に四十九日の意味で使われ、「粗供養」は西日本で広く使われます。本文中では「偲び草のしるしまでに」「心ばかりの品をお届けいたします」と表現するのが無難で、ここで宗派・地域差を強く出す必要はありません。
Q.本文の書式(文字サイズ・太字・揃え)を変更できますか?
A.はい、文例を読み込んだあとに本文を直接クリックして編集できます。プレビュー上部のツールバーから、選択範囲の文字サイズ、太字、下線、文字色(黒・薄墨)、揃え(上揃え・中央・下揃え)を変更できます。「謹啓」「謹白」だけ少し大きくしたり、宗派・地域特有の文言を差し替えるなど、自由な微調整が可能です。
法令・実務上の補足

香典お礼状は私的な儀礼文書であり、法令上の様式や保管義務はありません。香典返しの品物に同封する場合、宅配便の伝票内容物欄は「贈答品」「内祝」と記載し、「香典返し」「忌明け」とは書かないのが慣習です。挨拶状を単体で郵送する場合は、私製ハガキ・カードに第二種郵便料金(はがき)または通常郵便料金が適用されます。喪中はがきの発送時期(11月中旬〜12月初旬)と重なる場合は、忌明け挨拶を先に済ませてください。

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