堅苦しくない親戚へのお中元・お歳暮お礼状 例文25選|手紙・はがき・LINEの書き方

堅苦しくない親戚へのお中元・お歳暮お礼状 例文25選|手紙・はがき・LINEの書き方

親戚向けは「堅苦しくない」が正解な理由

叔父叔母やいとこ、祖父母、義理のご家族からお中元・お歳暮をいただいたとき、いざお礼を書こうとすると「拝啓・敬具」「貴殿におかれましては」のような定型文が手元にあって、かえって書きにくいと感じる方は多いのではないでしょうか。仕事相手なら違和感のない言い回しでも、親戚にそのまま使うと「他人行儀」「水くさい」と受け取られかねません

親戚は普段の会話に近い距離感がある相手です。形式を完璧に守るより、贈り物を喜んでいる気持ちと家族の様子が伝わるかどうかが何より大切。ここでは、丁寧さは保ちつつ、やわらかく心が伝わる例文を、お中元・お歳暮それぞれ12本ずつ用意しました。

相手や送る手段(手紙・はがき・LINE・メール)に合わせて、コピーボタンからそのまま使えます。名前・品物・季節は適宜書き換えてご利用ください。

「もっときちんと書きたい」「便箋に拝啓〜敬具で整えたい」という方は、関連記事の『個人宛お礼状の書き方』に縦書き便箋向けのフォーマル例文がそろっています。ここでは『親戚にちょうどいいゆるさ』に絞って例文を集めています。

手紙・はがき・LINE/メール — 3つの使い分け

親戚相手のお礼は、相手の年齢・関係性・普段の連絡手段で送り方を選ぶのが自然です。一律に手紙でなくても失礼ではありません。むしろ普段LINEでやり取りしている相手に急に縦書き便箋が届くと、かえって距離を感じさせることもあります。

送る手段向いている相手雰囲気備考
手紙(便箋)祖父母・義両親・年配の叔父叔母丁寧・改まった印象横書きでも可。便箋1枚に収まる長さで十分
はがき叔父叔母・遠方の親戚・近所の親族適度な丁寧さ・略式封書より気軽。年配の方にも違和感がない
LINEいとこ・年の近い親戚・普段から連絡を取る相手親しみやすい・即時受け取った当日に送れるのが強み
メール義理の親戚・在宅勤務世代の親戚丁寧さとカジュアルの中間件名を入れると読みやすい
電話+短文高齢の祖父母・遠方で文字が苦手な相手声で温かさが伝わる電話のあとに短いはがきを添えるとより丁寧

迷ったら「贈り物を送ってくれた相手が、普段どの手段で連絡してくる人か」を思い出すと選びやすくなります。義理のご家族など気を遣う相手には、手紙またはメールで少し丁寧めにしておくと安心です。

LINEで送る場合は、本文の最後にお気に入りのスタンプを一つ添えるとよりやわらかい雰囲気になります。メールの場合は、件名を「お中元(お歳暮)ありがとう」だけにせず、「お中元ありがとう(○○より)」のように自分の名前まで入れると、迷惑メールと間違われて見落とされる心配がなくなります。

やわらかい書き出し・結びの代替表現

硬い定型文を避けつつ、なれなれしくならないためのコツは「頭語と時候の挨拶を、ふだんの言葉に置き換える」ことです。よく使う言い換えをまとめました。

書き出しの言い換え

堅い表現(避けたい)やわらかい言い換え
拝啓 / 謹啓(省略してOK) / 「○○おばさんへ」など宛名から書き始める
時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げますお変わりなくお過ごしですか / 暑い日が続きますね
貴殿におかれましては○○おじさん(おばさん)
平素は格別のご厚情を賜りいつも気にかけてくれてありがとうございます
この度は結構なお品をご恵贈賜り今日(先日)は素敵なお中元(お歳暮)をありがとうございました
ご恵贈賜り送ってくれて / 届けてくれて

結びの言い換え

堅い表現やわらかい言い換え
敬具 / 謹白(省略可) / 「またお会いできるのを楽しみにしています」など余韻のある一文で締める
時節柄ご自愛のほどお祈り申し上げます暑さ厳しい折なので、体に気をつけて過ごしてください
まずは略儀ながら書中をもちまして御礼申し上げますとり急ぎお礼まで / まずは一言お礼まで
何卒よろしくお願い申し上げますこれからもよろしくお願いします

頭語(拝啓など)は省いても失礼にはなりません。代わりに「○○おばさんへ」「○○おじさん、こんにちは」のように相手への呼びかけから始めると、自然なトーンに着地します。

お中元のお礼状 親戚向け 例文13選

お中元は7月初旬から中旬にかけて届くのが一般的です。届いた当日〜3日以内にひとことお礼を入れるのが理想で、夏の暑さを気遣う一文を添えると季節感が出ます。

お中元の時期は地域差があります。関西・北陸・東海・中国・四国・九州など西日本では7月中旬〜8月15日(旧盆)に届くことも多く、北海道は7月中旬〜8月中旬が中心です。8月に届いた場合も慌てる必要はなく、「残暑見舞い」を兼ねたお礼の言葉に切り替えると自然です。

(1) 叔父叔母宛て・はがき型(基本のやわらか文)
○○おじさん、○○おばさんへ 暑い日が続いていますが、お変わりありませんか。 今日は美味しい桃をたくさん送ってくださり、本当にありがとうございました。 大ぶりで甘くて、家族みんなで歓声をあげながらいただきました。 毎年気にかけていただいて、いつも嬉しく思っています。 暑さはこれからが本番です。 おふたりとも体に気をつけて、夏を元気に過ごしてくださいね。 また近いうちに顔を見せに伺います。 令和○年○月○日 ○○○○
(2) 叔父叔母宛て・LINE型(届いた当日の一報)
○○おばさん、こんにちは。 さっき素敵なお中元が届きました。本当にありがとうございます。 ゼリーの詰め合わせ、子どもたちが箱を開けた瞬間に「わー!」と大喜びでした。 冷蔵庫で冷やして、夕飯のあとに家族でいただきます。 暑さが厳しいので、おばさんも無理せず過ごしてくださいね。 改めて、いつも気にかけてくださってありがとうございます。
(3) いとこ宛て・カジュアルメール
件名:お中元ありがとう(○○より) ○○ちゃん お久しぶり。元気にしてる? 今日、立派なお中元が届いてびっくりしました。 いつもこちらこそお世話になっているのに、本当にありがとう。 選んでくれたハムの詰め合わせ、夕飯がいきなり豪華になりました。 うちの子も大喜びで、みんなで美味しくいただいています。 そっちはまだ涼しいって聞いたけど、こっちは連日の真夏日です。 体調崩さないように気をつけてね。 お盆あたり、時間が合えばまたゆっくり話せたら嬉しいです。 ○○○○
(4) 祖父母宛て・手紙型(近況を添える)
おじいちゃん、おばあちゃんへ 暑い毎日が続いていますが、お元気にお過ごしですか。 先日は心のこもったお中元を送ってくださり、本当にありがとうございました。 大好きな素麺の詰め合わせを開けた瞬間、子どもたちが「やった、おばあちゃんからだ」と大喜びでした。 さっそくお昼にいただきましたが、つるりとのど越しが良くて、みんなで何度もおかわりをしてしまいました。 こちらはみんな元気にしています。 ○○(子の名)も今年から学校生活にも慣れて、毎日元気に通っています。 夏休みになったらまた家族でそちらへ伺うのを、子どもたちもとても楽しみにしています。 暑さ本番はこれからです。 ふたりとも無理をなさらず、ゆっくり過ごしてくださいね。 まずは取り急ぎお礼まで。 令和○年○月○日 ○○○○
(5) 義両親宛て・少し丁寧めの手紙
お義父さん、お義母さんへ 梅雨明けの暑さが本格的になってまいりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。 先日はご丁寧にお中元の品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。 旬の桃を家族そろっていただきましたが、香りも甘さも素晴らしく、夏の食卓が一気に華やかになりました。 いつも私どものことまでお気遣いいただき、心より感謝しております。 こちらはみな元気に過ごしております。 ○○(子の名)も日に日に元気いっぱいで、おじいちゃんおばあちゃんに会える日を楽しみにしています。 暑さ厳しい折ですので、どうぞお体に気をつけて、夏を元気にお過ごしください。 また近いうちにお目にかかれる日を楽しみにしております。 令和○年○月○日 ○○○○
(6) 配偶者の親戚宛て・はじめてのお礼を兼ねて
○○様 先日は素敵なお中元の品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。 結婚してからご挨拶が遅くなり、申し訳ございません。 いただいたお菓子は、夫婦そろってお茶の時間に大切にいただいております。 上品な甘さで、夫も「こんなに美味しいお菓子は久しぶり」と何度も口にしておりました。 初めてのお中元にこんなに心のこもったお品をいただき、温かいお気持ちが本当に嬉しかったです。 暑さがますます厳しくなる季節です。 ○○様もどうぞお体を大切にお過ごしください。 また機会がありましたら、ぜひお目にかかってご挨拶できればと存じます。 まずは書中にてお礼まで申し上げます。 令和○年○月○日 ○○○○
(7) 離れて住む親戚宛て・近況報告つき
○○おばさんへ ご無沙汰しています。お元気でお過ごしでしょうか。 先日はわざわざお中元を送ってくださり、本当にありがとうございました。 地元の名産のメロンが届いて、家族みんな大喜びでした。 久しぶりに食べる○○県のメロンは、やっぱり格別の美味しさで、子どものころに祖母の家でいただいた記憶までよみがえりました。 こちらは家族みな元気にやっています。 ○○(子の名)もすっかり大きくなって、今は習いごとに夢中です。 なかなかそちらに伺う時間が作れずにいますが、年内には一度顔を見せに行きたいと思っています。 夏本番、おばさんも体に気をつけて過ごしてくださいね。 また便りいたします。 令和○年○月○日 ○○○○
(8) 子どもからの一言を添える(LINE・メール向き)
○○おばあちゃん、こんにちは。 さっき素敵なお中元が届きました。本当にありがとうございます。 アイスの詰め合わせ、○○(子の名)が「ぼくのだいすきなのばっかり!」と大はしゃぎでした。 本人からも一言預かったので、そのまま送りますね。 ---- おばあちゃん、アイスありがとう。 ぜんぶおいしかったよ。またあそびにいくね。 ○○より ---- 暑さが続きますので、おばあちゃんもくれぐれもお体に気をつけてください。 また連絡します。
(9) 食べ物のお礼・具体的な感想つき(海産物)
○○おじさんへ 暑い日が続きますが、お変わりありませんか。 今日はご立派な海の幸を送っていただき、本当にありがとうございました。 大ぶりの干物が箱を開けた瞬間に香ばしく、夕飯ですぐに焼いていただきました。 身がふっくらしていて、これぞ本場の味、という美味しさでした。 地元の港のお品を、こうしていただけるのは何より贅沢です。 家族みんなで「やっぱり○○のはちがうね」と話しながら、ご飯を何杯もおかわりしてしまいました。 夏バテに負けないよう、おじさんもしっかり食べて元気に過ごしてくださいね。 お礼かたがた、まずは一言まで。 令和○年○月○日 ○○○○

お中元・お歳暮は本来、目上の方への日頃の感謝を伝える贈り物で、お返しは原則不要とされています。次の例文(10)は、親戚同士で毎年お互いに贈り合っている関係や、こちらからも品物を贈りたい場合の文面です。お礼状だけで十分という関係性なら、(1)〜(9)の例文をそのままお使いください。

(10) お返しを送る予定を添える(贈り合っている関係向け)
○○おばさんへ 暑さが厳しい毎日ですが、お変わりありませんか。 先日は心のこもったお中元を送ってくださり、本当にありがとうございました。 冷たく冷やしたゼリーを、家族みんなでおいしくいただきました。 見た目も涼しげで、暑い日のおやつにぴったりでした。 つきまして、こちらからもささやかですが夏らしいお品を別便でお送りしました。 近いうちに届くと思いますので、ご家族で召し上がっていただけたら嬉しいです。 暑さ本番はこれからですので、おばさんもどうぞお体に気をつけてください。 また近況、お知らせしますね。 令和○年○月○日 ○○○○
(11) お礼が遅れたとき(数日経ってから)
○○おばさんへ すっかりご連絡が遅くなってしまい、申し訳ありません。 先日はご丁寧にお中元を送ってくださり、本当にありがとうございました。 いただいたお菓子の詰め合わせ、家族みんなで美味しくいただいています。 本来ならすぐにお礼をお伝えするべきでしたのに、ばたばたしているうちに日が経ってしまいました。 失礼をどうかお許しください。 暑さが厳しいので、おばさんも体に気をつけて過ごしてくださいね。 落ち着いたらまた電話します。 令和○年○月○日 ○○○○
(12) 短めひとこと型(LINE・はがき兼用)
○○おじさん、こんにちは。 素敵なお中元、ありがとうございました。 冷えたビールと一緒に、夕飯がいつもよりごちそうになりました。 いつも気にかけてくださって、本当に嬉しいです。 暑さが厳しいので、おじさんも体に気をつけて過ごしてくださいね。 また連絡します。
(13) 手作り品・おすそ分けへのお礼(畑の野菜・梅シロップなど)
○○おばさんへ 暑い毎日が続いていますが、お変わりありませんか。 今日は手作りの梅シロップと、畑で採れたばかりのお野菜を送ってくださり、本当にありがとうございました。 おばさんの作る梅シロップは子どものころから大好きで、箱を開けた瞬間に懐かしい香りがしてとても嬉しかったです。 お野菜もみずみずしくて、夕飯のサラダがいつもより一段豪華になりました。 手間ひまかけたお品をこうして毎年送ってくださって、本当に感謝しています。 暑さ本番はこれからです。 おばさんも畑仕事のときは無理せず、こまめに休みを取りながら過ごしてくださいね。 また落ち着いたら電話します。 令和○年○月○日 ○○○○

親戚相手のお中元のお礼は、長く書きすぎないのがコツです。「ありがとう/具体的な感想/暑さを気遣う一言」の3点が入っていれば、はがきでもLINEでも十分に伝わります。

お歳暮のお礼状 親戚向け 例文12選

お歳暮は12月初旬から中旬にかけて届くことが多く、年内に間に合うようお礼を送るのが基本です。年末ならではの「よいお年を」「来年もよろしく」という一言を添えると、季節感のある締めくくりになります。

(1) 叔父叔母宛て・はがき型(基本のやわらか文)
○○おじさん、○○おばさんへ 年の瀬が近づいてきましたが、お変わりありませんか。 今日は心のこもったお歳暮を送ってくださり、本当にありがとうございました。 大きなハムの詰め合わせに家族みんなが大喜びで、さっそく今夜の食卓で美味しくいただいています。 毎年お気遣いいただいて、本当に感謝しています。 寒さも厳しくなる時期ですので、ふたりとも風邪などひかれませんように。 どうぞよいお年をお迎えください。 令和○年○月○日 ○○○○
(2) 叔父叔母宛て・LINE型(届いた当日の一報)
○○おばさん、こんばんは。 さきほど素敵なお歳暮が届きました。本当にありがとうございます。 年末の忙しい時期にお気遣いいただいて、本当に恐縮しています。 大好きなお菓子の詰め合わせ、子どもたちが箱を開けた瞬間に大喜びでした。 さっそく家族みんなでいただきますね。 寒い日が続きますので、おばさんもどうぞお体に気をつけて。 どうぞよいお年をお迎えください。
(3) いとこ宛て・カジュアルメール
件名:お歳暮ありがとう(○○より) ○○ちゃん お疲れさま。今年も残りわずかだね。 今日、立派なお歳暮が届いて、本当にびっくりしました。 いつも気にかけてくれて、ありがとう。 選んでくれたお肉、年末の家族の集まりで美味しくいただきます。 うちの父も「○○ちゃんはほんと気が利くなあ」と笑っていました。 年末年始は実家で過ごす予定だから、もしタイミングが合えば顔を出すね。 忙しい時期だから、無理しないで体に気をつけて。 よいお年を。 ○○○○
(4) 祖父母宛て・手紙型(近況報告を添える)
おじいちゃん、おばあちゃんへ 寒さが厳しくなってまいりましたが、お元気にお過ごしでしょうか。 先日はご丁寧なお歳暮を送ってくださり、本当にありがとうございました。 大好きな手作りジャムや地元のお酒まで一緒に届いて、箱を開けた瞬間に思わず歓声があがりました。 さっそく家族みんなで味わわせていただきましたが、どれも昔ながらの優しい味わいで、子どものころに遊びに行ったときの食卓を思い出しました。 こちらはみんな元気にしています。 ○○(子の名)も毎日元気に学校に通っていて、最近は鉄棒の逆上がりができるようになったと自慢げに話していました。 お正月にはまた家族でそちらへ伺いますので、子どもたちもとても楽しみにしています。 どうぞ風邪などひかれませんように、ご無理なくお過ごしくださいね。 よいお年をお迎えください。 令和○年○月○日 ○○○○
(5) 義両親宛て・少し丁寧めの手紙
お義父さん、お義母さんへ 本年も残りわずかとなりましたが、お変わりなくお過ごしでしょうか。 この度はご丁寧にお歳暮の品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。 旬の蟹を家族そろっていただきましたが、身がぎっしり詰まっていて、夫も「やっぱり本場のものは違う」と感激しておりました。 年末の食卓が一気に賑やかになり、みんなで楽しいひとときを過ごすことができました。 こちらはみな元気に過ごしております。 ○○(子の名)もすくすくと育っており、お正月にお目にかかれるのを心待ちにしております。 本年もひとかたならぬお世話になり、心より感謝しております。 寒さ厳しき折、どうぞお体に気をつけて、よい新年をお迎えください。 令和○年○月○日 ○○○○
(6) 配偶者の親戚宛て・年末のご挨拶を兼ねて
○○様 年の瀬を迎え、慌ただしい日々をお過ごしのことと存じます。 先日は心のこもったお歳暮の品をお贈りいただき、誠にありがとうございました。 いただきましたお酒は、夫婦そろって楽しみに味わわせていただいております。 寒い夜にゆっくりといただきますと、香りも口当たりも素晴らしく、心まで温まる一杯でした。 本年もご家族の皆様にはたいへんお世話になり、心より感謝申し上げます。 寒さが本格化する時期です。 ○○様もどうぞお体を大切に、よいお年をお迎えください。 来る年もどうぞよろしくお願いいたします。 令和○年○月○日 ○○○○
(7) 離れて住む親戚宛て・年末のご無沙汰のお詫び
○○おばさんへ ご無沙汰しています。すっかりご連絡もできないまま、年末を迎えてしまいました。 先日はわざわざお歳暮を送ってくださり、本当にありがとうございました。 いただいた地元の名産品が箱を開けた瞬間に懐かしく、家族みんなで喜んでいます。 子どものころに食べた味そのもので、こうして遠く離れていても変わらず気にかけてくださることに、改めて感謝の気持ちでいっぱいです。 こちらはみな元気にしています。 年が明けたら、家族でお伺いする計画を立てたいと思っています。 寒さも厳しい時期ですので、おばさんもどうぞ体に気をつけてお過ごしください。 よいお年をお迎えください。 令和○年○月○日 ○○○○
(8) 子どもからの一言を添える(LINE・メール向き)
○○おばあちゃん、こんばんは。 さきほど素敵なお歳暮が届きました。本当にありがとうございます。 お菓子の詰め合わせ、○○(子の名)が大喜びで、本人から一言預かりましたので、そのまま送りますね。 ---- おばあちゃん、おかしありがとう。 おいしいから、おしょうがつにあったらいっしょにたべようね。 ○○より ---- 年末はおばあちゃんも忙しいかと思うので、無理しないで休んでくださいね。 お正月にお会いできるのを家族みんなで楽しみにしています。 よいお年を。
(9) 食べ物のお礼・具体的な感想つき(お酒)
○○おじさんへ 本年もあとわずかとなりましたが、お元気にお過ごしでしょうか。 先日はご立派な銘酒を送ってくださり、本当にありがとうございました。 さっそく晩酌でいただきましたが、香りも口当たりも素晴らしく、思わず嘆息してしまうほどでした。 地元のお酒をこうしてゆっくり味わえるのは何よりの贅沢で、寒い夜にぴったりの一杯でした。 年末年始にはこちらに来る兄弟とも一緒に味わわせていただこうと、大事に取ってあります。 本年も何かと気にかけていただき、ありがとうございました。 寒さが厳しい時期ですので、おじさんもくれぐれも体に気をつけて、よいお年をお迎えください。 令和○年○月○日 ○○○○

お歳暮もお中元と同じく、本来はお返し不要の贈り物です。次の例文(10)は、親戚同士で毎年贈り合っている関係や、こちらからも品物を返したい場合の文面です。気持ちのお礼だけで十分という関係性なら、(1)〜(9)の例文をそのままお使いください。

(10) お返しを送る予定を添える(贈り合っている関係向け)
○○おばさんへ 年の瀬が近づいてきましたが、お変わりありませんか。 先日は心のこもったお歳暮を送ってくださり、本当にありがとうございました。 いただいた果物を、家族みんなで美味しくいただきました。 旬のものを贅沢に味わえる年末の楽しみを、毎年こうしておすそ分けいただけて本当に幸せです。 つきましては、こちらからもささやかですが冬らしい品を別便でお送りしました。 年内には届くかと思いますので、ご家族で召し上がっていただけたら嬉しいです。 寒さもこれから本番です。 おばさんもどうぞ体に気をつけて、よいお年をお迎えください。 令和○年○月○日 ○○○○
(11) 年明けに到着・お礼が遅れたとき
○○おばさんへ 新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 昨年末はご丁寧にお歳暮の品をお贈りいただき、本当にありがとうございました。 年末はばたばたしているうちにお礼が遅れてしまい、心よりお詫び申し上げます。 いただいたお品は、家族で美味しくいただきました。 おせちの隙間にも並べさせていただき、お正月の食卓が一段と賑やかになりました。 寒さの厳しい時期です。 おばさんもどうぞお体に気をつけて、新しい一年を健やかにお過ごしください。 まずは寒中のご挨拶を兼ねまして、書中にてお礼まで。 令和○年○月○日 ○○○○
(12) 年末ご多忙への気遣いを込めた短文(LINE・はがき兼用)
○○おじさん、こんにちは。 素敵なお歳暮、ありがとうございました。 年末のお忙しいなか、お気遣いいただいて本当に恐縮しています。 いただいたお品は、家族みんなで美味しくいただきました。 寒さも厳しくなりますので、おじさんも体に気をつけてお過ごしください。 どうぞよいお年をお迎えください。

お歳暮のお礼が年内に間に合わなかった場合は、寒中見舞いとして1月8日〜2月4日(立春前日)の間に届くように送ります。文中で年末のお礼を伝えれば、失礼にはあたりません

結びの一言バリエーション集

本文を書き終えたあと、最後の一言で印象が決まります。季節感や関係性に合わせて、自分の言葉に近いものを選んでみてください。

夏(お中元)向けの結び

  • 暑さが厳しいので、体に気をつけて過ごしてくださいね。
  • 夏バテしないよう、しっかり食べて元気にお過ごしください。
  • お盆に会えるのを家族みんなで楽しみにしています。
  • また涼しくなったら遊びに伺います。
  • 猛暑が続きますので、無理せずゆっくり過ごしてください。

冬(お歳暮)向けの結び

  • 寒さも厳しくなる時期です。風邪などひかれませんように。
  • どうぞよいお年をお迎えください。
  • お正月に会えるのを楽しみにしています。
  • 年末はお忙しいかと思いますが、無理せずお過ごしください。
  • 来る年も変わらずよろしくお願いします。

関係性別の結び

  • 祖父母向け:「ふたりとも元気でいてくださいね。また顔を見せに行きます。」
  • 叔父叔母向け:「いつも気にかけてくださって、本当にありがとうございます。」
  • いとこ向け:「またゆっくり話せる日を楽しみにしているね。」
  • 義両親向け:「お正月にお会いできるのを楽しみにしております。」
  • 遠方の親戚向け:「なかなかお目にかかれませんが、お元気でいてくださいね。」

ありがちなNG表現と書き換え

親戚相手のお礼で多いつまずきは『硬すぎる』『砕けすぎる』のどちらかに振れてしまうことです。気になる表現を書き換え例とあわせて整理しました。

硬すぎて他人行儀になるパターン

NG例書き換え例理由
貴殿におかれましては時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます○○おじさん、お変わりなくお過ごしですかビジネス文書の挨拶で親戚向きではない
この度は結構なお品をご恵贈賜り誠にありがとうございました今日は素敵なお歳暮を送ってくださり、ありがとうございました格式が高すぎて距離を感じさせる
平素は格別のご厚情を賜り厚く御礼申し上げますいつも気にかけてくださって、本当にありがとうございます取引先向けの常套句
時節柄ご自愛のほどお祈り申し上げます暑さ厳しい時期ですので、体に気をつけて過ごしてください親戚には少し堅い

砕けすぎて雑に見えるパターン

NG例書き換え例理由
ありがとう!めっちゃ美味しかった!本当にありがとうございました。家族みんなで美味しくいただきました。句点で締めると落ち着いた口調になる
気を使わなくていいのに〜いつもお気遣いいただいて、本当に恐縮していますやわらかさは保ちつつ感謝を伝える
とりあえずお礼までまずは一言お礼まで『とりあえず』は丁寧さに欠ける
うちらいつも世話になりっぱなしだからこちらこそいつもお世話になっており、本当に感謝しています親しい間柄でも書面では整える

迷ったら声に出して読んでみると、不自然さに気づきやすくなります。普段の会話より少しだけ丁寧、を目安にすると親戚向けにちょうどよい温度感になります。

PDF即発行テンプレートで仕上げる

親戚向けにLINEやメールで送る場合は本文をそのままコピーすればOKですが、はがきや手紙で渡したい場合は、TEMPLEXの無料テンプレートが便利です。フォームに名前・本文を入れるだけで、印刷用PDFがその場で完成します。

  • お中元お礼状(縦書き便箋)— 夏のお礼にそのまま使える定型を収録
  • お歳暮お礼状(縦書き便箋)— 年末年始のご挨拶を兼ねた定型を収録
  • 個人向け便箋テンプレ— 自由文を入れて自分だけの一通に仕上げ可能

テンプレートにはビジネス向けのフォーマル文も初期値として入っていますが、本記事のやわらかい例文をそのまま貼り付けて使うのが、親戚相手にはおすすめです。会員登録不要、ダウンロードもPDFですぐ印刷できます。

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コラム著者・編集者

TEMPLEX編集チーム

TEMPLEX編集チームは、ビジネス文書の作成・管理に精通した実務経験者と技術ライターで構成されています。送付状・請求書・見積書をはじめとする各種ビジネス書類のフォーマットや書き方のノウハウを、わかりやすく丁寧にお届けします。「Office不要で誰でもすぐ使える」をコンセプトに、忙しいビジネスパーソンの書類作成をサポートします。

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