残暑見舞い

立秋(8月7日頃)から8月末までに出す夏の終わりの挨拶状です。暑中見舞いの返礼や出しそびれた場合にも使えます。個人・ビジネス・目上向けの文例をご用意しています。

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文例(クリックでハガキに読み込み・1行目の挨拶を大きく表示)
行送り
pt
令和〇年八月
〇〇県〇〇市〇〇町一丁目二番三号
〇〇 〇〇

ハガキ(100×148mm)の縦書きプレビュー。本文部分は直接クリックして編集できます。1行目の挨拶は大きめに、続く本文は小さめに表示されます。書式ツールバーで文字サイズ・太字・揃えを選択範囲に適用できます。入力内容はこのブラウザに自動保存されます。

立秋から八月末に送る残暑見舞いを、縦書きはがきの無料テンプレートで今すぐ作成・印刷できます。

残暑見舞いとは?

残暑見舞いとは、立秋(八月七日頃)を過ぎてから晩夏にかけて、暑さの厳しい時期に相手の健康を気遣い、日頃の感謝や自分の近況を伝えるための季節の挨拶状です。同じ夏の便りでも、立秋より前に送るものは「暑中見舞い」、立秋を過ぎてから送るものは「残暑見舞い」と呼び分けるのが慣例で、暦の上で秋を迎えてもなお続く暑さ(=残暑)を見舞うところからこの名がつきました。送る時期は立秋から八月末までが目安で、遅くとも処暑(八月二十三日頃)から白露(九月七日頃)の前までには届くようにします。いただいた暑中見舞いへの返礼や、暑中見舞いを出しそびれたときの挨拶としても用いられます。本テンプレートは縦書きはがき向けで、冒頭の「残暑お見舞い申し上げます」を大きく書き、頭語(拝啓・謹啓など)は用いないのが特徴です。

こんな時に残暑見舞いが必要

  • 立秋(八月七日頃)を過ぎてから、暑さの厳しい時期に相手の健康を気遣うとき
  • いただいた暑中見舞いへの返礼として、立秋後に送るとき
  • 暑中見舞いを出しそびれ、立秋を過ぎてしまったときの挨拶として送るとき
  • 夏の終わりに、親しい相手へ近況や帰省・旅行の報告を伝えたいとき
  • 取引先や顧客へ、平素の感謝と暑さへのお見舞いを兼ねて送るとき
  • 目上の方や恩師へ、夏のご無沙汰のお伺いと健康を気遣いたいとき
  • お盆の帰省でお世話になった方へ、お礼を兼ねて夏のご挨拶を送るとき

残暑見舞いの書き方のポイント

  1. 1

    冒頭の見舞いの言葉を大きく書き、頭語は用いない

    残暑見舞いは「残暑お見舞い申し上げます」を一行目に大きく書くのが基本で、暑中見舞いや一般的な手紙のように「拝啓」「謹啓」といった頭語は用いません。続く本文より一回り大きな字で書くと、はがき全体が引き締まります。目上の方へは「残暑お伺い申し上げます」と書くのがより丁寧です。

  2. 2

    立秋後らしい時候の言葉を選ぶ

    立秋を過ぎてからの便りであることが伝わるよう、「立秋を過ぎてもなお厳しい暑さが続いておりますが」「暦の上では秋となりましたが」といった時候の挨拶を添えます。立秋より前の「盛夏」「猛暑」中心の暑中見舞いとは言い回しを切り替えるのがポイントです。

  3. 3

    相手の健康を気遣い、自分の近況を添える

    「皆様にはお変わりなくお過ごしでしょうか」と相手の様子を気遣い、続けて「おかげさまで元気に過ごしております」のように自分や家族の近況を簡潔に伝えます。残暑見舞いは夏の終わりの便りでもあるため、帰省や旅行など季節の話題を一言添えると気持ちが伝わります。

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    夏の疲れと残暑をねぎらう結びで締める

    結びは「夏の疲れの出やすい頃です」「朝晩は少しずつ涼しくなる頃ですが」と季節の変わり目に触れつつ、「くれぐれもご自愛くださいませ」と相手の体調を気遣う言葉で締めます。ビジネスでは「今後とも変わらぬご愛顧を」と関係継続の願いを添えると自然です。

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    日付は年号と「八月」「晩夏」などで結ぶ

    末尾の日付は「令和〇年八月」とするのが一般的で、具体的な日付までは記しません。ビジネスや改まった相手には「令和〇年晩夏」「令和〇年葉月」とすると格調が高まります。数字は漢数字を用い、はがきの行末に差出人名を添えます。

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    出しそびれたときはお詫びを一言添える

    暑中見舞いを送りそびれて立秋を過ぎた場合は、残暑見舞いとして「ご挨拶が遅くなりましたことをお詫び申し上げます」と一言添えると丁寧です。なお、残暑見舞い自体も八月末、遅くとも処暑から九月初旬までには届くようにし、それを過ぎたら時候の挨拶を秋のものへ切り替えます。

残暑見舞いについてよくある質問

Q.暑中見舞いと残暑見舞いの違いと、切り替える時期は?
A.送る時期で呼び分けます。立秋(八月七日頃)より前に送るものが「暑中見舞い」、立秋を過ぎてから送るものが「残暑見舞い」です。暦の上では立秋から秋に入るため、それ以降の暑さは「残暑」と呼び、見舞いの言葉も「暑中お見舞い」から「残暑お見舞い」へ切り替えます。立秋を境にどちらを使うかが決まると覚えておくと迷いません。
Q.残暑見舞いはいつまでに出せばよいですか?
A.立秋(八月七日頃)から八月末までに届くのが目安です。遅くとも処暑(八月二十三日頃)から白露(九月七日頃)の前、九月初旬までには相手に届くようにします。これを過ぎると季節感が合わなくなるため、九月に入ってからの便りは時候の挨拶を初秋のものへ切り替えるか、別の挨拶として送るのが無難です。
Q.残暑見舞いに頭語(拝啓・謹啓)は必要ですか?
A.必要ありません。残暑見舞いや暑中見舞いは「残暑お見舞い申し上げます」という見舞いの言葉そのものが挨拶を兼ねているため、「拝啓」「謹啓」などの頭語や、それに対応する「敬具」「謹白」などの結語は用いないのが正式な書き方です。冒頭の見舞いの言葉を大きく書くのが体裁を整えるコツです。
Q.目上の方に送るときの書き方は?
A.目上の方や恩師、上司へは「残暑お見舞い申し上げます」よりも「残暑お伺い申し上げます」とするのがより丁寧とされます。「見舞う」は対等または目下の相手に向けた言葉とされるためで、改まった相手には「お伺い」を用いると失礼がありません。結びの日付も「令和〇年晩夏」などと格調を整えると、より丁重な印象になります。
Q.暑中見舞いをもらったら必ず残暑見舞いで返すのですか?
A.立秋より前に返信できるなら暑中見舞い、立秋を過ぎてからの返信なら残暑見舞いとして返すのが自然です。返礼では冒頭に「ご丁寧な暑中お見舞いをいただき、ありがとうございました」とお礼を添えると気持ちが伝わります。お中元・お歳暮のように品物への返礼が伴うものとは異なり、残暑見舞いは書面のみで十分に礼を尽くせます。
Q.喪中の相手や、自分が喪中のときに残暑見舞いは送れますか?
A.残暑見舞いは年賀状のような祝い事の挨拶ではなく、季節の見舞い状のため、喪中の相手へ送っても、自分が喪中であっても差し支えないとされています。ただし忌明け前など時期が浅い場合は控え、送る際は華やかすぎるデザインを避け、お悔やみや励ましの一言を添えるなど相手の心情に配慮すると安心です。
法令・実務上の補足

残暑見舞いは私信・季節の挨拶状であり、法令上の様式指定や保存義務はありません。宛名の名簿に取引先・個人の氏名や住所が含まれる場合は、個人情報保護法に基づき利用目的の範囲内で扱い、不要になったデータは適切に破棄してください。

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