イベント報告書
展示会・セミナー・販促・社内行事などの開催結果を報告する書類です。イベント概要・実施内容・集客や成果(KPI)・予算実績・参加者の声・総括と次回への改善(KPT)をまとめます。イベント種別で評価軸を切り替えられます。
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展示会・セミナー・販促・社内行事の開催結果(集客・成果・予算実績・課題)をまとめるイベント報告書テンプレート。
イベント報告書とは?
イベント報告書は、展示会・セミナー・販促キャンペーン・社内行事など、自社(自部署)が開催・主催したイベントの実施結果を社内の関係者に報告するための書類です。作成する目的は、(1) 事前に設定した目標(集客・成果・予算)に対する達成度の検証、(2) 費用対効果(ROI)の確認、(3) 反省点・改善点の洗い出しと次回への申し送り、の3点にあります。基本構成は、イベント概要(名称・日時・場所・目的・対象・告知方法)、実施内容(当日の様子・プログラム)、集客・成果実績(目標と実績/KPI)、予算・費用実績(費用対効果)、参加者の声・アンケート・外部反響、総括・課題・今後の改善(KPT)の流れです。良い報告書の条件は、事実(実績)を先に・意見(評価)を後に書き、運営側の主観と参加者の声を区別し、来場者数や満足度などを具体的な数値で示すこと。展示会の出展報告から社内懇親会の実施報告まで、1枚で過不足なくまとめられます。
こんな時にイベント報告書が必要
- 展示会・見本市に出展した結果(リード獲得・名刺交換・商談化)を上司や関連部署に報告するとき
- セミナー・ウェビナーを開催し、申込・参加率・アンケート満足度をまとめるとき
- 店頭・Webの販促キャンペーンの売上・集客実績と費用対効果を報告するとき
- 社内行事(周年式典・懇親会・社員旅行・表彰式)の当日の様子と所感を共有するとき
- 事前に設定したKPI(来場者数・リード数・売上など)の目標と実績を対比して評価するとき
- イベント予算の予実差異と費用対効果(CPL・ROI)を経営層・経理に示すとき
- 参加者アンケートやSNS・メディアの反響をまとめて、次回開催の判断材料にするとき
- 良かった点・課題・改善案(KPT)を整理し、次回イベントへ申し送るとき
イベント報告書の書き方のポイント
- 1
表題・宛先・作成者を冒頭に置き、事実から先に書く
「〇〇展 出展報告書」のように内容が一目で分かる表題、提出日、宛先(役職)、作成者(所属・氏名)を冒頭に配置します。本文は「概要 → 実施内容 → 実績(事実)」を先に、「総括・課題・改善(評価・意見)」を後に並べるのが鉄則です。事実と意見を分けて書くと、読み手が客観情報と主観的分析を区別して理解できます。
- 2
概要は5W(名称・日時・場所・目的・対象)を一覧で示す
イベント名、開催日時(会期)、開催場所、主催・協賛、開催目的(KGI)、ターゲット、告知・集客方法、運営体制を箇条書きで固定的に記載します。場所は「〇〇ビッグサイト 西1ホール ブースNo.〇〇」のように館内の位置まで、開催形式(リアル/オンライン/ハイブリッド)も明記すると後から把握しやすくなります。
- 3
成果は「目標 → 実績(達成率)」で数値化する
来場者数・申込/参加率・新規リード数・商談化数・売上などを、事前に設定したKPIの目標値と実績値を対比し、達成率・前年比で示します。「来場者数 目標200名 → 実績240名(達成率120%)」のように書くと評価が一目で伝わります。数値で測りにくい社内行事は、参加率やアンケート満足度で代替します。
- 4
費用対効果(予実・ROI)を添える
総予算と実績、主要な内訳(出展料・装飾費・人件費・販促物・広告費)の予実差異を示し、リード獲得単価(CPL)や投資対効果(ROI)を試算します。費用対効果が分かると、上長・経理が次回開催の投資判断をしやすくなります。費用非開示の社内文書では本欄を省略しても構いません。
- 5
参加者の声・反響は定性データとして客観的に記す
アンケートの代表回答、来場者・参加者のコメント、SNS・メディアの反響を、運営側の主観とは区別して記載します。良い声だけでなく改善要望も拾うと、次回の運営改善に直結します。なお、写真・動画を使う場合は被写体の肖像権に配慮し、本人の許可を得るか写り込みを加工します。
- 6
総括はKPT(良かった点・課題・改善)で締める
続けるべきこと(Keep)、問題だったこと(Problem)、次回の改善案(Try)の3つに分けて整理します。「報告して終わり」にせず、「次回は商談ブースを2席増設し事前予約制を導入する」のように、誰が・何を・どう変えるかまで具体化すると、次回イベントの企画にそのまま活かせます。
イベント報告書についてよくある質問
Q.イベント報告書には何を書けばよいですか?
Q.イベント報告書はいつまでに提出すべきですか?
Q.出張報告書とイベント報告書はどう使い分けますか?
Q.目標(KPI)はどう書けばよいですか?
Q.社内の懇親会や周年行事でもイベント報告書は必要ですか?
Q.報告書の分量はどのくらいが適切ですか?
イベント報告書そのものは法定文書ではありません。ただし作成・運用にあたっては次の点に留意します。(1) 当日写真・動画・参加者の声を掲載する場合は、被写体の肖像権・プライバシーに配慮し、本人の許可を得るか、本人が特定されないよう加工します。(2) アンケートで取得した個人情報(氏名・連絡先・回答内容)は、個人情報保護法に基づき利用目的の範囲内で取り扱い、社外配布版では匿名化・集計値での記載にとどめます。(3) 報告書に記載する費用・予算実績は、経費精算・会計処理の根拠資料の一部となり得るため、領収書・請求書などの裏付け書類とあわせて保管します(税務処理上の判断は税理士または所轄税務署にご確認ください)。
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