退職挨拶メールへの返信例文|社内・取引先別の書き方

退職挨拶メールへの返信例文|社内・取引先別の書き方

退職メールに返信は必要?基本ルール

結論から言えば、個別に届いた退職メールには返信するのがマナーです。一斉メール(BCC送信)の場合は返信しなくても失礼にはなりませんが、お世話になった相手なら短くても返信すると喜ばれます。

送信者メールの種類返信の目安
社内の上司・先輩個別メール必ず返信。感謝とエールを伝える
社内の同僚・同期個別メール返信推奨。思い出を共有するチャンス
社内の誰か一斉メール(BCC)任意。親しい相手なら返信しても◎
取引先の担当者個別メール必ず返信。後任者との関係構築のためにも重要

返信のタイミングは受け取ったその日のうち、遅くとも翌営業日までが目安です。退職メールは有休消化前の最終出勤日に送られることが多く、定時後にアカウントが凍結される場合もあるため、受け取ったらできるだけ数時間以内に返信するのが理想です。

社内の上司・先輩への返信例文

上司や先輩から個別の退職メールを受け取ったら、感謝の気持ちと今後のエールを伝えましょう。長文にする必要はなく、3〜5行程度で十分です。

上司への返信(丁寧バージョン)
件名:Re: 退職のご挨拶とお礼(〇〇部長) 〇〇部長 お疲れさまです。〇〇です。 ご丁寧なメールをいただき、ありがとうございます。 〇〇部長には入社以来、本当にお世話になりました。いつも的確なご指導をいただき、仕事の楽しさを教えてくださったのは〇〇部長です。 寂しくなりますが、新しい環境でのご活躍を心よりお祈りしております。 お体に気をつけて、お元気でお過ごしください。 〇〇
先輩への返信(カジュアル寄り)
件名:Re: 退職のご挨拶(〇〇さん) 〇〇さん メールありがとうございます。 退職されると聞いて驚きましたが、〇〇さんの決断を応援しています。 〇〇さんに教えていただいたことは、今でも毎日の仕事に活きています。新人の頃にかけてもらった言葉は一生忘れません。 新天地でも〇〇さんらしく頑張ってください。 またぜひお会いできたら嬉しいです。 〇〇

退職理由は聞かないのがマナーです。相手が自ら触れていない限り、「なぜ辞めるのですか」「転職先はどこですか」といった質問は控えましょう。

同僚・同期への返信例文

同僚や同期からの退職メールには、「一緒に頑張れて楽しかった」「これからも応援している」という気持ちを率直に伝えましょう。かしこまりすぎず、ふだんの関係性に合ったトーンで書くのが自然です。

同期・同僚への返信
件名:Re: 退職のご挨拶(〇〇さん) 〇〇さん メールありがとう。 正直、寂しい気持ちが大きいですが、〇〇さんならどこに行っても活躍できると思います。 同期として一緒にスタートしたあの日からもう〇年、〇〇さんと過ごした時間は本当に楽しかったです。 職場は変わっても、ぜひこれからも連絡取り合いましょう。 落ち着いたらご飯でも行きましょう! お互い頑張ろう。 〇〇
一斉メールへの返信(親しい同僚向け)
件名:Re: 退職のご挨拶(〇〇さん) 〇〇さん メールありがとうございます。 〇〇さんがいなくなると思うと寂しいですが、新しい場所での活躍を楽しみにしています。 短い間でしたが、一緒に仕事ができて本当に良かったです。 またどこかでお会いしましょう。 お体に気をつけて! 〇〇

後輩・部下への返信例文

後輩や部下が退職する場合の返信は、送り出す側として温かいエールを伝えましょう。引き留めるような表現は避け、相手の決断を尊重する姿勢が大切です。

後輩への返信
件名:Re: 退職のご挨拶(〇〇さん) 〇〇さん メールありがとうございます。 〇〇さんの新しい挑戦を心から応援しています。 一緒に働いた〇年間で、〇〇さんがどんどん成長していく姿を見るのは本当に嬉しかったです。新しい場所でもきっと活躍できるはずです。 困ったことがあればいつでも連絡してくださいね。 お体に気をつけて頑張ってください。 〇〇
部下への返信(管理職として)
件名:Re: 退職のご挨拶(〇〇さん) 〇〇さん お疲れさまです。丁寧なメールをありがとうございます。 〇〇さんには当部署で大変よく頑張っていただきました。〇〇さんの仕事ぶりにはいつも安心感がありました。 次のステージでも〇〇さんの力を存分に発揮してください。応援しています。 〇〇

取引先からの退職メールへの返信例文

取引先の担当者から退職メールを受け取った場合は、前任者への感謝と後任者への歓迎の両方を盛り込むのがポイントです。あわせて、今後も会社同士の関係が続くことを示す一文を入れましょう。

取引先担当者への返信(後任紹介あり)
件名:Re: 退職のご挨拶(株式会社〇〇 〇〇様) 株式会社〇〇 〇〇様 いつもお世話になっております。 株式会社△△の〇〇です。 このたびはご丁寧なご連絡をいただき、誠にありがとうございます。 〇〇様にはこれまで大変お世話になり、いつも迅速かつ丁寧にご対応いただいたこと、心より感謝しております。 〇〇様が退職されるのは寂しい限りですが、新たなステージでのご活躍をお祈り申し上げます。 後任の鈴木様にも、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 弊社としても変わらぬお付き合いをお願いできれば幸いです。 株式会社△△ 〇〇
取引先担当者への返信(後任未定の場合)
件名:Re: 退職のご挨拶(株式会社〇〇 〇〇様) 株式会社〇〇 〇〇様 いつもお世話になっております。 株式会社△△の〇〇です。 このたびはご丁寧にご連絡くださり、ありがとうございます。 〇〇様には長らくお力添えいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。〇〇プロジェクトの際には特にお世話になりました。 後任の方が決まりましたら、改めてご連絡いただけますと幸いです。 引き続き貴社との良好なお取引を続けさせていただければと存じます。 〇〇様の今後のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。 株式会社△△ 〇〇

取引先への返信では、相手の転職先について触れないのがマナーです。「どちらに行かれるのですか」「新しい会社でもお取引を」といった表現は、相手を困らせる可能性があります。

取引先からの退職メールもBCCでの一斉送信であることが多いですが、その場合は基本的に返信不要です。ただし特にお世話になった相手には個別に返信すると丁寧な印象を残せます。

返信で好印象を残すコツ

退職メールの返信は、相手にとって「最後のやりとり」になることがあります。感謝・ねぎらい・エールの3点セットを盛り込めば、好印象で締めくくれます。

返信の3要素

  1. 感謝 — 「お世話になりました」「いつも助けていただきました」
  2. ねぎらい — 「〇〇さんの仕事ぶりには学ぶことが多かったです」「寂しくなります」
  3. エール — 「新しい場所でもご活躍ください」「応援しています」

返信時の件名は、元のメールの件名を変えずに「Re:」をつけたまま返信するのが基本です。件名を書き換えると相手がどのメールへの返信か分からなくなるため、そのまま送りましょう。

避けるべき内容

  • 退職理由を詮索する質問 —「なぜ辞めるのですか」「何かあったのですか」
  • 転職先を聞く質問 —「次はどちらに」「転職先はどこですか」
  • 引き留めるような表現 —「辞めないでほしい」「考え直してください」
  • ネガティブな共感 —「この会社は大変ですもんね」「辞めたくなりますよね」

返信の長さは、受け取ったメールと同程度か少し短めが適切です。一斉メールへの返信に長文を書くと、相手が全員に返信する負担を感じてしまいます。

ビジネス書類のPDFを無料で作成

TEMPLEXなら、送付状・請求書・見積書などの書類をフォーム入力だけでPDF化・ダウンロードできます。

テンプレートを見る

コラム著者・編集者

TEMPLEX編集チーム

TEMPLEX編集チームは、ビジネス文書の作成・管理に精通した実務経験者と技術ライターで構成されています。送付状・請求書・見積書をはじめとする各種ビジネス書類のフォーマットや書き方のノウハウを、わかりやすく丁寧にお届けします。「Office不要で誰でもすぐ使える」をコンセプトに、忙しいビジネスパーソンの書類作成をサポートします。

関連記事

新着記事