見積依頼メールの例文|失礼のない書き方とテンプレート

見積依頼メールの例文|失礼のない書き方とテンプレート

見積依頼メールの基本構成|必ず書く5項目

見積依頼メールで最も大事なのは、相手が見積りを作れるだけの情報を過不足なく伝えることです。「品名・仕様・数量・希望納期・回答期限」の5項目が揃っていれば、相手は追加確認なしで見積りを作成できます。

  1. 品名・サービス名 — 型番や商品名を正確に。複数品目は箇条書きで
  2. 仕様・条件 — サイズ・色・グレード・カスタマイズ内容など
  3. 数量 — 「約100個」ではなく「100個」と明確に。幅がある場合は「100個〜150個」
  4. 希望納期 — 「○月○日まで」と具体的に。未定なら「納期は柔軟に対応可能です」
  5. 見積りの回答期限 — 「○月○日までにいただけますと幸いです」

件名は「お見積りのご依頼(品名 or 案件名)」が分かりやすい形式です。「見積り」と「依頼」が件名に入っていれば、相手は受信一覧で優先度を判断できます。

初めての取引先への見積依頼メール

初めての取引先には、自社の紹介と、なぜ依頼するに至ったか(経緯)を冒頭に添えるのがマナーです。何の前触れもなく見積り依頼だけ送ると、営業メールと間違われたり、不審に思われたりします。

初めての取引先への見積依頼メール
件名:○○のお見積りのご依頼 ○○株式会社 ○○部 ご担当者様 突然のご連絡にて失礼いたします。 株式会社△△の□□と申します。 弊社は○○業を営んでおりまして、 貴社のホームページで○○製品を拝見し、 ぜひお見積りをいただきたくご連絡いたしました。 お見積りをお願いしたい内容は以下の通りです。 品名:○○○○ 仕様:○○(サイズ・色・材質等) 数量:○○個 希望納期:○月○日頃 納品先:東京都○○区○○(弊社倉庫) 恐れ入りますが、○月○日(○)までに お見積りをいただけますと幸いです。 ご不明な点がございましたら、 お気軽にお問い合わせください。 何卒よろしくお願いいたします。 ────────────── 株式会社△△ ○○部 □□ □□(氏名) TEL:03-XXXX-XXXX Email:xxxxx@example.co.jp ──────────────

既存取引先への見積依頼メール

既に取引がある相手へは自社紹介は不要ですが、前回の取引内容や変更点を明記すると、相手は過去の見積りをベースに効率よく作成できます。

既存取引先への見積依頼メール(リピート注文)
件名:○○の追加お見積りのご依頼 ○○株式会社 ○○部 ○○様 いつもお世話になっております。 株式会社△△の□□でございます。 前回ご発注いたしました○○について、 追加のお見積りをお願いしたくご連絡いたしました。 前回発注分:○○○○ × ○○個(○月○日納品済み) 今回ご依頼分: 品名:○○○○ 数量:○○個 仕様変更:○○(前回からの変更点) 希望納期:○月○日頃 前回と同条件の部分はそのままで問題ございません。 ○月○日(○)までにお見積りいただけますと幸いです。 よろしくお願いいたします。 ────────────── 株式会社△△ ○○部 □□ □□(氏名) TEL:03-XXXX-XXXX Email:xxxxx@example.co.jp ──────────────

相見積もりの依頼メール|伝えるべきか?

相見積もり(複数社に見積りを依頼すること)は、伝えるのがビジネスマナーです。後から「他社と比較していた」と分かると信頼を損ねます。ただし、具体的な社名を出す必要はありません。

相見積もりであることを伝えるメール
件名:○○のお見積りのご依頼 ○○株式会社 ○○部 ○○様 いつもお世話になっております。 株式会社△△の□□でございます。 弊社にて○○の導入を検討しておりまして、 複数社様にお見積りをお願いしております。 恐れ入りますが、以下の条件でお見積りを ご作成いただけますでしょうか。 品名:○○○○ 仕様:○○ 数量:○○ 希望納期:○月○日頃 お見積りの回答期限:○月○日(○) 各社様のご提案内容を総合的に検討し、 ○月中旬頃にご連絡させていただく予定です。 お手数をおかけしますが、 何卒よろしくお願いいたします。 ────────────── 株式会社△△ ○○部 □□ □□(氏名) TEL:03-XXXX-XXXX Email:xxxxx@example.co.jp ──────────────

「他社より安くしてほしい」という値引き交渉は見積依頼の段階ではNG。まずはフラットに各社の見積りを受け取り、比較検討した上で交渉に入るのが適切な手順です。

急ぎの見積依頼メール

急ぎの見積り依頼では、なぜ急いでいるのかの理由と、具体的な回答期限を必ず書くことが重要です。理由なく「至急お願いします」だけだと、相手は優先度を判断できません。

急ぎの見積依頼メール
件名:【至急】○○のお見積りのご依頼 ○○株式会社 ○○部 ○○様 いつもお世話になっております。 株式会社△△の□□でございます。 急なお願いで大変恐縮ですが、 ○○のお見積りをご作成いただけないでしょうか。 弊社のお客様から急ぎの引き合いがありまして、 ○月○日(○)の社内会議で検討したいため、 ○月○日(○)の午前中までにいただけると大変助かります。 品名:○○○○ 仕様:○○ 数量:○○個 希望納期:○月○日頃 概算のお見積りでも構いません。 正式な見積りは後日改めてお願いする場合がございます。 お忙しいところ突然のお願いで申し訳ございません。 何卒ご検討のほどよろしくお願いいたします。 ────────────── 株式会社△△ ○○部 □□ □□(氏名) TEL:03-XXXX-XXXX Email:xxxxx@example.co.jp ──────────────

急ぎの場合はメール送信後に電話でフォローするのが確実です。「先ほどメールをお送りしましたが、急ぎのお願いでして……」と一言添えるだけで、相手の対応スピードが変わります。

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