休職中の経過報告メール例文|復帰に向けた連絡の書き方

休職中の経過報告メールの基本|書くべき3項目
本記事は会社への経過報告メールの書き方を解説するものです。症状・診断・治療については主治医にご相談ください。会社により連絡頻度や方法の規定が異なるため、自社の就業規則・休職規定を確認のうえ対応してください。
休職中の経過報告メールに書くべき情報は、「現在の体調」「通院・治療の状況」「復帰の見通し」の3点です。会社側が知りたいのは医学的な詳細ではなく、「今も休職が必要な状態かどうか」「いつ頃復帰できそうか」の2点に集約されます。
病名や治療内容を詳しく書く必要はありません。「主治医のもとで治療を継続しています」「通院を続けています」程度で十分です。体調の良し悪しは、「回復傾向」「横ばい」「波がある」など簡潔な表現を使い、客観的に伝えましょう。
体調が回復傾向の場合の例文
体調が良い方向に向かっている場合は、回復の実感を前向きに伝えつつも、「まだ治療中である」旨を添えるのがポイントです。「もう大丈夫です」と断言すると、復帰を急かされるリスクがあります。
まだ回復途中の場合の例文
体調に波がある、あるいは回復が思うように進んでいない場合は、正直に状況を伝えましょう。「良い日と悪い日がある」「まだ安定しない」という事実をそのまま書くのが誠実です。無理に前向きな報告をする必要はありません。
経過報告で「申し訳ございません」を何度も繰り返す必要はありません。一通のメールで一度お詫びを入れれば十分です。過度な自責表現は相手にも気を遣わせてしまいますし、自分の回復にもマイナスに働くことがあります。
復帰時期を伝える例文
主治医から復帰の許可が出た、または復帰時期が具体的に決まった段階で送るメールです。復帰日だけでなく、復帰後の働き方(時短勤務・配慮事項)についても簡潔に触れておくと、会社側も受け入れ準備がしやすくなります。
多くの会社では、復帰前に「復帰面談」が設定されます。産業医や人事との面談を経て、勤務条件(時短・残業制限・配置転換など)が決まるのが一般的です。復帰のメールでは「面談の機会をいただけますか」と一言添えるとスムーズです。
復帰直前の挨拶メール例文
復帰日の前日〜数日前に、部署のメンバーや関係者に挨拶メールを送ります。休職中のフォローへの感謝と、復帰後の意気込みを簡潔に伝えるのがポイントです。
送る頻度と宛先のマナー
経過報告の頻度は、会社から指示がある場合はそれに従うのが大前提です。就業規則や休職通知書に「月1回の報告を行うこと」などと記載されているケースが多いです。
会社から特に指定がない場合は、月に1回程度が一般的な目安です。報告日を毎月○日と自分で決めておくとルーティン化しやすくなります。体調が不安定で月1回も負担に感じる場合は、上司に相談して頻度を調整してもらいましょう。
| 頻度 | 向いているケース |
|---|---|
| 月1回 | 最も一般的。休職期間が1〜3か月程度の場合 |
| 2週間に1回 | 復帰時期が近い・会社から頻繁な報告を求められている場合 |
| 状態変化があった時のみ | 長期休職で安定期にある場合。会社の了承を得たうえで |
宛先の選び方
経過報告メールの宛先は、基本的に直属の上司宛です。人事部にも報告が必要な場合はCCに入れるか、上司経由で共有してもらいましょう。部署メンバー全員に送る必要はありません。
なお、上司との関係が休職の原因になっている場合(パワハラ・人間関係など)は、人事部や産業医を窓口にすることも可能です。その場合は「上司を介さずに人事部へ直接連絡してもよいか」を事前に確認しておきましょう。
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