休職中の経過報告メール例文|復帰に向けた連絡の書き方

休職中の経過報告メール例文|復帰に向けた連絡の書き方

休職中の経過報告メールの基本|書くべき3項目

本記事は会社への経過報告メールの書き方を解説するものです。症状・診断・治療については主治医にご相談ください。会社により連絡頻度や方法の規定が異なるため、自社の就業規則・休職規定を確認のうえ対応してください。

休職中の経過報告メールに書くべき情報は、「現在の体調」「通院・治療の状況」「復帰の見通し」の3点です。会社側が知りたいのは医学的な詳細ではなく、「今も休職が必要な状態かどうか」「いつ頃復帰できそうか」の2点に集約されます。

病名や治療内容を詳しく書く必要はありません。「主治医のもとで治療を継続しています」「通院を続けています」程度で十分です。体調の良し悪しは、「回復傾向」「横ばい」「波がある」など簡潔な表現を使い、客観的に伝えましょう。

体調が回復傾向の場合の例文

体調が良い方向に向かっている場合は、回復の実感を前向きに伝えつつも、「まだ治療中である」旨を添えるのがポイントです。「もう大丈夫です」と断言すると、復帰を急かされるリスクがあります。

経過報告メール(回復傾向の場合)
件名: 経過報告(○月分) ○○部長 お世話になっております。○○です。 ○月分の経過報告をお送りいたします。 【体調について】 おかげさまで、以前と比べて体調は回復傾向にあります。 睡眠も安定してきており、日中の活動量も少しずつ増えてきました。 【通院状況】 月2回の通院を継続しています。 主治医からは「順調に回復している」との所見をいただいております。 【復帰の見通し】 主治医と相談のうえ、○月頃の復帰を目標に調整しております。 復帰時期が具体的に決まりましたら、改めてご連絡いたします。 引き続きご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。 ○○ ○○ 携帯: 090-○○○○-○○○○

まだ回復途中の場合の例文

体調に波がある、あるいは回復が思うように進んでいない場合は、正直に状況を伝えましょう。「良い日と悪い日がある」「まだ安定しない」という事実をそのまま書くのが誠実です。無理に前向きな報告をする必要はありません。

経過報告メール(回復途中の場合)
件名: 経過報告(○月分) ○○部長 お世話になっております。○○です。 ○月分の経過報告をいたします。 【体調について】 体調には日によって波があり、良い日と調子の出ない日が交互にくる状態です。 全体的には少しずつ改善しているものの、まだ安定には至っておりません。 【通院状況】 月2回の通院を継続中です。 主治医からは「焦らず治療を続けましょう」との指示を受けています。 【復帰の見通し】 現時点では復帰時期の見通しが立っておりません。 次回の診察(○月○日)で主治医に確認し、改めてお伝えいたします。 長期間のお休みをいただいており、大変申し訳ございません。 引き続きよろしくお願いいたします。 ○○ ○○ 携帯: 090-○○○○-○○○○

経過報告で「申し訳ございません」を何度も繰り返す必要はありません。一通のメールで一度お詫びを入れれば十分です。過度な自責表現は相手にも気を遣わせてしまいますし、自分の回復にもマイナスに働くことがあります。

復帰時期を伝える例文

主治医から復帰の許可が出た、または復帰時期が具体的に決まった段階で送るメールです。復帰日だけでなく、復帰後の働き方(時短勤務・配慮事項)についても簡潔に触れておくと、会社側も受け入れ準備がしやすくなります。

復帰時期をお伝えするメール
件名: 復帰時期のご報告 ○○部長 お世話になっております。○○です。 主治医の診察を受けた結果、就労可能との判断をいただきました。 つきましては、○月○日(○)からの復帰を希望しております。 【主治医の所見】 ・就労可能(条件付き) ・当初1〜2か月は残業を控えることが望ましい ・定期通院の継続が必要(月○回程度) 復帰後の勤務体制や業務内容について、事前にご相談させていただければ幸いです。 復帰面談のお時間をいただけますでしょうか。 長期間にわたりご迷惑をおかけしました。 復帰後は、ご期待に沿えるよう努めてまいります。 ○○ ○○ 携帯: 090-○○○○-○○○○

多くの会社では、復帰前に「復帰面談」が設定されます。産業医や人事との面談を経て、勤務条件(時短・残業制限・配置転換など)が決まるのが一般的です。復帰のメールでは「面談の機会をいただけますか」と一言添えるとスムーズです。

復帰直前の挨拶メール例文

復帰日の前日〜数日前に、部署のメンバーや関係者に挨拶メールを送ります。休職中のフォローへの感謝と、復帰後の意気込みを簡潔に伝えるのがポイントです。

復帰前日の挨拶メール(部署宛)
件名: 復帰のご挨拶 ○○部の皆さま お疲れさまです。○○です。 長期間にわたりお休みをいただいておりましたが、おかげさまで体調が回復し、明日○月○日より復帰いたします。 休職中は皆さまに業務をカバーしていただき、心より感謝しております。 復帰後しばらくは時短勤務(○時〜○時)での勤務となり、ご不便をおかけする場面もあるかと思いますが、段階的に通常業務に戻れるよう努めてまいります。 改めまして、ありがとうございました。 今後ともよろしくお願いいたします。 ○○ ○○

送る頻度と宛先のマナー

経過報告の頻度は、会社から指示がある場合はそれに従うのが大前提です。就業規則や休職通知書に「月1回の報告を行うこと」などと記載されているケースが多いです。

会社から特に指定がない場合は、月に1回程度が一般的な目安です。報告日を毎月○日と自分で決めておくとルーティン化しやすくなります。体調が不安定で月1回も負担に感じる場合は、上司に相談して頻度を調整してもらいましょう。

頻度向いているケース
月1回最も一般的。休職期間が1〜3か月程度の場合
2週間に1回復帰時期が近い・会社から頻繁な報告を求められている場合
状態変化があった時のみ長期休職で安定期にある場合。会社の了承を得たうえで

宛先の選び方

経過報告メールの宛先は、基本的に直属の上司宛です。人事部にも報告が必要な場合はCCに入れるか、上司経由で共有してもらいましょう。部署メンバー全員に送る必要はありません。

なお、上司との関係が休職の原因になっている場合(パワハラ・人間関係など)は、人事部や産業医を窓口にすることも可能です。その場合は「上司を介さずに人事部へ直接連絡してもよいか」を事前に確認しておきましょう。

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