久しぶりのメール例文|目上の人・取引先への書き方とマナー

久しぶりのメール例文|目上の人・取引先への書き方とマナー

「ご無沙汰しております」の使い方と期間の目安

「ご無沙汰しております」は、3か月以上連絡を取っていない相手に使うのが一般的な目安です。1〜2か月程度であれば「いつもお世話になっております」で問題ありません。半年〜1年以上空いた場合は「長らくご無沙汰しております」「大変ご無沙汰しております」とするとより丁寧です。

似た表現として「お久しぶりです」がありますが、「お久しぶりです」はカジュアルな表現であり、目上の人や取引先には不向きです。使い分けの基準は以下のとおりです。

表現適した相手フォーマル度
ご無沙汰しております目上の人、取引先、上司、恩師高い
お久しぶりです同僚、親しい知人、後輩低い
大変ご無沙汰しております長期間(半年〜1年以上)連絡を取っていない相手非常に高い

目上の人への例文(元上司・恩師)

元上司や恩師に久しぶりにメールする場合は、まず以前の関係性を示す一文を入れて「誰か」を思い出してもらうことが大切です。時間が経つと相手も覚えていない可能性があります。

元上司への久しぶりメール例文
件名:ご無沙汰のご挨拶【○○(旧○○部)】 ○○部長 ご無沙汰しております。 以前○○部でお世話になりました○○でございます。 ○○部長にはご在任中、大変お世話になりました。 その後、お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか。 私は現在、○○部に異動し○○の業務を担当しております。 ○○部長に教えていただいたことが今も大いに役立っております。 実は本日、○○の件でお力をお借りできないかと思いご連絡いたしました。 (以下、用件) ご多忙のところ突然のご連絡となり恐縮ですが、 ご検討いただけますと幸いです。 ────────────── 株式会社○○ ○○部 ○○ ○○(氏名) TEL:03-XXXX-XXXX Email:xxxxx@example.co.jp ──────────────
恩師への久しぶりメール例文
件名:ご無沙汰のご挨拶【○○大学○○ゼミ 卒業生 ○○】 ○○先生 大変ご無沙汰しております。 ○○年に○○ゼミを卒業いたしました○○でございます。 先生にはゼミでの研究指導から就職の相談まで 大変お世話になりました。 卒業後は○○株式会社に入社し、○○の仕事に携わっております。 先生のもとで学んだ○○の考え方が、 社会に出てからもたいへん役立っています。 さて、このたびご連絡させていただいたのは、 ○○の件でご相談させていただきたく存じたためです。 (以下、用件) お忙しいところ恐れ入りますが、 ご都合のよろしいときにお返事いただけますと幸いです。 ────────────── ○○ ○○(氏名) TEL:090-XXXX-XXXX Email:xxxxx@example.co.jp ──────────────

取引先への久しぶりメール例文

取引先への久しぶりのメールでは、以前のやり取り内容と時期を明記することで、相手がスムーズに思い出せます。「○月の○○の件で」など、具体的な手がかりを入れましょう。

取引先への久しぶりメール例文(案件再開)
件名:○○の件でのご連絡【株式会社△△ ○○】 ○○株式会社 ○○部 ○○様 ご無沙汰しております。 株式会社△△ ○○部の○○でございます。 昨年○月の○○プロジェクトでは大変お世話になりました。 その節は多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございました。 さて、その後○○の状況が変わり、 改めてご相談させていただきたい件がございます。 具体的には、○○について貴社のお力をお借りできないかと 考えております。 お忙しいところ恐れ入りますが、 お時間をいただくことは可能でしょうか。 何卒よろしくお願い申し上げます。 ────────────── 株式会社△△ ○○部 ○○ ○○(氏名) TEL:03-XXXX-XXXX Email:xxxxx@example.co.jp ──────────────
取引先への久しぶりメール例文(季節の挨拶を兼ねて)
件名:ご無沙汰のご挨拶【株式会社△△ ○○】 ○○株式会社 ○○部 ○○様 ご無沙汰しております。 株式会社△△の○○でございます。 以前○○の件でお取引させていただいて以来、 しばらくご連絡できず失礼いたしました。 その後、お変わりなくお過ごしでしょうか。 弊社ではこの度○○の新サービスを開始いたしまして、 ○○様にもお役に立てるのではないかと思いご連絡いたしました。 ご興味がおありでしたら、資料をお送りさせていただきますので、 お気軽にお申し付けください。 今後ともよろしくお願い申し上げます。 ────────────── 株式会社△△ ○○部 ○○ ○○(氏名) TEL:03-XXXX-XXXX Email:xxxxx@example.co.jp ──────────────

友人・知人への久しぶりメール例文

プライベートな相手であれば「お久しぶりです」で構いませんが、ビジネスの相談がある場合は少し丁寧な書き方にするのがおすすめです。

友人・知人への久しぶりメール例文
件名:お久しぶりです(○○より) ○○さん お久しぶりです。○○です。 ○○以来、しばらくご連絡できておらず申し訳ありません。 その後いかがお過ごしですか? 私は相変わらず○○で忙しくしております。 実は○○の件で相談したいことがあり、連絡しました。 (以下、用件) お時間のあるときで構いませんので、 お返事いただけると嬉しいです。 また近いうちにお会いできたらと思っています。

久しぶりメールの書き出しフレーズ集

フォーマル度に迷ったら、目上の人には「ご無沙汰しております」を選べば間違いないです。場面や相手に応じて使い分けましょう。

フォーマル(取引先・目上の人)

  • ご無沙汰しております。○○株式会社の○○でございます。
  • 長らくご無沙汰しており、大変失礼いたしました。
  • 大変ご無沙汰しております。○○の件でお世話になりました○○です。
  • ご無沙汰しております。その後、お変わりなくお過ごしでしょうか。

ややフォーマル(社内・元同僚)

  • ご無沙汰しております。○○部の○○です。
  • お久しぶりです。○○の頃お世話になりました○○です。
  • しばらくご連絡できず失礼いたしました。

カジュアル(友人・知人)

  • お久しぶりです!○○です。
  • ご無沙汰してます。元気にしてますか?
  • ○○以来ですね。お変わりないですか?

久しぶりメールのNG表現

  • 「お久しぶりです」を目上の人に使う — カジュアルすぎるため「ご無沙汰しております」を使う
  • 「ご無沙汰しております」のみで用件に入る — 久しぶりの相手には「誰か」を思い出せる一文を添える
  • 「覚えていらっしゃいますか?」 — 失礼に当たる。以前の接点を自然に示す形にする
  • 連絡が途絶えた理由を長々と説明する — 「ご連絡が遅くなり申し訳ございません」の一文で十分
  • 「突然のメール失礼します」の多用 — 初めての相手向けの表現。久しぶりの相手には「ご無沙汰しております」が適切

久しぶりのメールで最も大切なのは、「自分が何者か」と「なぜ今連絡したのか」を冒頭で伝えることです。名乗りと経緯が明確であれば、相手は安心して返信できます。

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